初心者でもわかるようになるだけ平易な言葉で、各コンポーネントの説明を書きます。
コンポーネントごとに、Unity公式のマニュアルとスクリプトリファレンスのリンクも載せてるので、詳しくはそちらを参照ください。
###Transform
ゲームオブジェクトの位置(Positon)・回転(Rotation)・スケール(拡大・縮小)(Scale)を保持するコンポーネント。
Transformコンポーネントははずす事ができず、1つのゲームオブジェクトに対して1つしか存在できない。
###Mesh Filter
Mesh情報(オブジェクトの形の情報、スキンする対象)を持つコンポーネント。
MeshFilter.Meshに、CubeやSphereなどのオブジェクトの形の情報が入る。
###Mesh Renderer
MeshFilterで定義されたmeshをレンダリング(オブジェクトを生成、可視化)する。
Cast ShadowsをOnにすると投影され、Receive ShadowsをOnにすると自身が受けた影を表示する
###BoxCollider
当たり判定の際に必要なコンポーネントで、Center(中心座標)とSize(大きさ)によって当たり判定をする範囲を指定する。
Is TriggerをOnにすると接触判定、Offにすると衝突判定となる
###Rigidbody
ゲームオブジェクトに物理特性を付与するコンポーネント。
Use GravityをOnにするとこの要素があるオブジェクトに重力がかかかり、
Constraintsによって位置や角度などにおいて物理的な制約条件を設定するなど。
###Canvas
UIパーツ(Text,Buttonなど)が配置、描画される抽象的な領域であるCanvasを管理するコンポーネント。
モードには大きく3つあって、
Screen Space - Overlay:Camera関係なしにScreen上に表示するモード
Screen Space - Camera:Cameraと紐づいて、Cameraから一定の距離の部分に表示するモード
World Space:ただのゲームオブジェクトとして空間内に配置できるモード。
###Button
UIパーツの1つ。
Interactableがtrueだとボタンを押すことができて、押されるとOn Click()で指定された関数が実行される。
###Animator
アニメーションを追加するためのコンポーネント。
Controllerに設定されたAnimationを実行する。
###Audio Source
AudioClipに設定されている音源を再生するためのコンポーネント。