みなさん、Oculus Quest向けコンテンツ開発、してますか！
今回は、Unity初心者の方がQuestのコンテンツ開発の際に役立ちそうな簡単なサンプル集、Quest Basicsを紹介します。
誰のために、なぜこんなもの？
そもそもQuestの開発には、Oculusが出している公式のSDK Oculus Integrationという便利ツールがあります。どう使うか、という公式サンプルもしっかり作ってあって非常に勉強になります。
しかしながら！
このOculus Integration、なかなか複雑な作りになっていて、正直初心者の方がこれを参考になにか作ろうと思うと、かなりハードルが高いのでは、と感じてしまいます。
なので、
初心者の方が、
はじめてQuestのコンテンツ開発をしようとした際にまあ使うだろうとう要素を集めて、
簡単なシーン構成で理解しやすくした、
そんなサンプル集をめざして、Quest Basicsを創ることにしました。
なにはともあれ
以下のGithubのURLからダウンロードしてみてください。おっと、Starをクリックしていいねするのを忘れずに！
https://github.com/hassydhw/QuestBasic
簡単な中身の紹介
たくさんシーンがあるように見えますが、内容によっていくつかのグループに分けています。
_ 01_xx いろいろなコントローラを表示
_ 02_xx オブジェクトを操作する例
_ 03_xx uGUIを操作する例
_ 04_xx オブジェクト＋uGUIどちらも操作
_ 05_xx コントローラーのいろいろな入力を取得
_ 06_xx スティックの入力を利用する例
_ 07_xx HMD側のセンサーの取得
それ以外にも
PrefabsフォルダやScriptsフォルダの中に、参考になりそうなものをあつめてあります。
今日はここまで
今日のところは、こんなものがあるよ、という簡単な紹介に留めておきます。
このAdvent Calendar、非常に開いてる場所が多いので（omg）、今後何回かに渡って、具体的な使い方とか、このあたりを参考にするといいよとか、そういった初心者の方向けの使い方を書いていこうと思います。
ところで、あなた誰？、って方
宣伝っぽくて恐縮ですが、VRプロフェッショナルアカデミーという、VRコンテンツの作り方を教える学校で、初心者向けコースの講師をやっています。このBasicsも、生徒向けの教材の一環として作ったものなのですが、自分の生徒以外にも初心者の方には広く使っていただきたいとおもっています。
VRコンテンツ作ってみたい！っておもった方はこちらも覗いてみてください。
https://vracademy.jp/vrBeginner.html