1 はじめに
Kotlinの操作に未だ慣れていませんが、簡単なBMI計算機を作成してみました。
2 BMIとは
BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
健康の指標にも使われているのだそうです。
BMIが高すぎるのも健康によくありませんね。
3 計算式と判定基準
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
BMI | 判定基準 |
---|---|
16未満 | 痩せすぎ |
16.00〜16.99以下 | 痩せ |
17.00〜18.49以下 | 痩せぎみ |
18.50〜24.99以下 | 普通体重 |
25.00〜29.99以下 | 前肥満 |
30.00〜34.99以下 | 肥満(1度) |
35.00〜39.99以下 | 肥満(2度) |
40.00以上 | 肥満(3度) |
4 コードを書く
bmi.kt
import kotlin.math.*
fun main(){
val weight = readLine()!!.toInt()
val height = readLine()!!.toDouble()
val bmi = (weight/((height/100).pow(2))) //分母のべき乗
println(bmi)
//bmiの判定
if(bmi<16){
println("痩せすぎ")
}else if(bmi <= 25){
println("普通")
}else{
println("肥満")
}
}
$kotlinc bmi.kt -include-runtime -d bmi.jar
$java -jar bmi.jar
出力結果
65
184
普通
5 コードを書いて分かったこと
まず、初めにkotlinで割り算(/)を行う場合、2つの数値のうちどちらかをDoubleで指定する。
次にkotlinでは、べき乗はそのまま**を使用できないのです。
なので、最初にjavaのmathモジュールをインポートしてから計算ができるようになるそうです。