Unity Advent Calendar 2025 の枠が余っているようだったので、投稿してみました。
はじめに
Unityで新機能を試したり、挙動を確認したりしていると、
「この状態をバージョンコントロールで管理したいな……」
と思うことはありませんか?
例えば、こんな場面です。
-
大規模にコードを書き換えたくなった
(書き換えた結果、必ず良くなるとは限らない) -
新しいアセットを試してみたくなった
(検証用に変更したコードを元に戻すのが面倒) -
Unityのバージョンを上げたくなった
(Input System の挙動など、バージョンにより変わることがある) -
Prefab や Scene を細かく調整したい
(メタデータは手動で元に戻すのが困難)
こういったときは、Unity Version Control(UVC) を使いたくなります。
ただし、お遊びや新機能検証用のプロジェクトだと、
「サービスに紐づけてサーバーにアップロードするほどではない」
というケースも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
ローカルサーバーにリポジトリを作成してチェックインする方法を紹介します。
Gitを使え?
……それはそう。
やり方
Unity で Unity Version Control の画面を表示します。
メニューの位置は
-
Unity 6.0
Window > Unity VersionControl -
Unity 6.3
Window> Version Control > Unity Version Control
…記憶では Window > AssetManagement > Unity Version Control だったような気がしていますが、どうもメニューの場所が安定しません。
とはいえ、おそらく、
Window > *** > Unity Version Control
あたりに存在するはずです。
Unity Version Control メニューをクリックすると下のような画面が出ます。
画面を開いたらCreate Workspace をクリックしてメニューを開きます。
次は リポジトリとワークスペースを作成 します。
New ボタンを押して新規リポジトリを作成し、
Server or organization: では local を選択します。
ここで ***@cloud などを選択すると、その組織やアカウントでリポジトリが作成されます。
Repository name: はプロジェクト名を書きます。
この例では My Projectという名前でプロジェクトを作成したので My Project になりました。
OKを押すと、ローカルリポジトリが作成されます。
画面が戻るので、
あとは Create workspace でワークスペースを作成すれば、
Unity Version Controlが利用可能な状態になります。
なお最初から2回のコミットが含まれます。
最初のコミットは リポジトリを作成した コミットで中身はありません。
二つ目のコミットは パッケージなどを入れたコミット で、 Packagesや Manifest が更新されています。
リポジトリの破棄
リポジトリの破棄は Unity DevOps Version Controlのデスクトップアプリから実行します。
デスクトップアプリの ホームボタン からリポジトリ一覧のページへ移動し、
リポジトリ一覧の上にマウスを移動させて 削除 を押します。
この時、リポジトリ名を要求されますが、そのまま入力すればOKです。
補足
Unity Version Control の Unity 連携機能は、
Unity Organizations や DevOps との統合を前提に設計されているように見えます。
ローカルサーバーは Plastic SCM の機能をそのまま使用できる感じですが、
今後どうなるかは不明です。





