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「プロになるためのweb技術入門」を読んで

Last updated at Posted at 2023-06-17

「プロになるためのweb技術入門」(著:小森裕介)を読んでいくつかのwordをまとめてみました。

前置き

ハイパーテキスト

テキストにハイパーリンクやその他のマルチメディア要素を含むことができるテキストの形式のこと。Webページの主要な構成要素であり、Webページ内でリンクをクリックしたり他のページに移動したりするための仕組みを提供する

特徴

  1. リンク機能:他の文書やWebページ、画像、ビデオなどのリンクが含まれており、ユーザーがリンクをクリックすることで他のコンテンツに直接アクセスできる
  2. 非線形的なナビゲーション:ユーザーはリンクを辿ることでWebページ内やWebサイト間を自由に移動できる
  3. 相互参照性:複数の文書やリソースが相互に参照し合うことができるこうぞ王であるため、関連する情報を見つけやすくなる
  4. 拡張性と柔軟性:拡張性が高く、新しいリンクやリソースを追加しやすい特徴がある

1. プロトコルとは

webサーバーとクライアント間でどのように情報をやりとりするのかという取り決めのこと
以下のものがある
FTP: HTMLファイルwpサーバーにアップロードする
HTTP, HTTPS:アップロードしたwebサイトを公開する
SMTP:バックエンドプログラムからメールを送信する
SSH:サーバーのセットアップやメンテナンスを行う

2. リクエストとレスポンス

👩‍💻 ⇄ 🌐  webアプリケーションではリクエストとレスポンスを繰り返している

リクエスト

クライアントからサーバーに対する要求のこと

レスポンス

サーバーからクライアントに対する応答のこと

3. ステートフルとステートレス

クライアントとサーバー間のやりとりにはステートフルとステートレスという2つの仕組みがあり、大きな違いは やりとりを維持するかしないかのみ

ステートフル

前回のデータを保存して、データ保存した内容を処理結果に反映させる仕組み

ステートフルなシステムは複数のクライアントに対しサーバーが1つしかないと負荷が高くなる

ステートレス

ステートフルとは異なり前回のデータを保存せず、処理内容に反映させない仕組み
HTTPは ステートレスな通信であるが セッションを用いることでステートフルを実現できる

通信プロトコルの特性に合わせてステートフルかステートレスを選ぶと良い◎

4. Cookie(クッキー)

HTTPを拡張しWebサイトとユーザー間でやり取り・保存されるアクセス情報のこと
これによりステートレスなHTTPでステートフルのような通信が実現できる

cookieを有効にしていると、ユーザーごとに割り振られた識別IDや氏名、電話番号、サイト訪問日時といった情報がユーザーのPCやスマホに保存される

Cookie とキャッシュの違い

キャッシュはブラウザで表示したページ自体のデータであるため、保存することで再度ページにアクセスした際の読み込み速度が早まり快適に利用できるもの
cookieはユーザーのアクセス情報のみを保存する

5. IPアドレスとポート番号

IPアドレス

IPアドレスはインターネットに接続する全てのコンピュータ(スマートフォンも含む)1つ1つに、割り当てられており、コンピューターを特定することができる

ポート番号

TCP/IP通信において、 コンピュータが通信に使用するプログラムを識別するための番号で自動的に割り当てられる

HTTPSは443、HTTPS:80となっている

IPアドレスは住所、ポート番号は部屋番号と考えると分かりやすい!

最後に

本投稿は上記の書籍をまとめたものになります。書籍はWebアプリケーションの開発方法をインターネットの仕組みの根本原理から解説しています。webアプリケーションの開発に関して必要な知識の土台となるためしっかり学び今後の学習に繋げていきたいと思います。

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