はじめに
今回は技術系の話ではなく、どちらかというとソフトの使い方的な話です。
Zoomで動画を画面共有で配信しようとしたときに映像が止まってしまう時があったのでその回避方法として対応した内容です。
具体的にはOBSと仮想オーディオインターフェースを使ってPC内の動画を配信に流す手順を備忘録程度にざっくりとまとめた話です。
準備するもの
- OBS Studio: https://obsproject.com/ja/download
- BlackHole 2ch: https://existential.audio/blackhole/
構成について
通常は内蔵カメラ+内蔵マイクをZoomに載せますが、今回はOBSの仮想カメラと仮想オーディオインターフェースを使って内部音声をそのままマイクに置き換える方法を取っています。
雑な構成図ですが、イメージはこんな感じです。
| 通常設定 | 仮想カメラ使った設定 |
|---|---|
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インストール
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OBS Studio: 公式サイトからインストール
Homebrewにあるのは古かったりするので公式サイトからがオススメ -
BlackHole 2ch
公式サイトからもインストールできますが、brewからでもインストールできます。brew install blackhole-2ch
設定
- OBS Studio
- 音声: 設定(Settings)>音声>詳細設定>モニタリングデバイス>BlackHole 2chを選択
- カメラ: 仮想カメラ起動を選択
- Zoom
- オーディオ
- 入力: BlackHole 2chを選択
- 出力: 任意のスピーカーを選択(BlackHole 2ch)
- カメラ: OBS Virtual Cameraを選択
- オーディオ
配信手順
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OBSのシーンで配信に表示する映像を設定する
-
映像音声のオーディオ詳細プロパティから音声モニタリングをモニターと出力にする
※1, 2については配信前に設定できるのでしておくこと -
Zoom側のオーディオとカメラをONにしてOBS上で動画を再生する
注意点
- 動画配信PCは基本音量OFFをオススメします。テスト段階ではONにしながら確認したほうがいいですが、配信時は余計なハウリングを防ぐため、OFFにすることをオススメします
- Zoomの仕様上、カメラの画質が悪くなる場合があります。事前の確認をオススメします
- あくまでこの方法は画像共有で映像がうまく流せないときの対応です。動画を配信中に表示するのであればZoom以外の方法も検討することをおすすめします

