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基礎Ruby on Rails #01 Chapter1 Rails開発環境の構築(WSL+Intellij IDEA)

Last updated at Posted at 2018-09-13

前 初回
基礎Ruby on Rails #02 Chapter1 アプリケーションの新規作成

Chapter1

Railsのコンポーネント

  • RubyのGemパッケージ
    • Action Pack
      • Action Controller コントローラ
      • Action Dispatch ルーティング
    • Action View ビュー
    • Action Mailer 電子メール送信
    • Active Model モデル
    • Active Record データベースと結びついたモデル
    • Active Job プログラムの非同期実行
    • Active Support 共有ライブラリ集
    • Active Storage クラウドストレージサービスへのアップロード
    • Railties railsコマンドなどのユーティリティ

環境構築に必要なもの

  • Mac/Windows共通
    • Ruby
      • バージョン2.5
    • rbenv/ruby-build
      • 複数のバージョンのRubyを切り替える
    • RubyGems
      • パッケージマネージャ
    • Ruby on Rails、およびその他のGemパッケージ
      • Gemパッケージとしてインストールする。
    • SQLite3
  • Mac
    • Xcodeとコマンドライン・デベロッパツール
    • Homebrew
  • Windows
    • Window Subsystem for Linux (WSL)
      • 64ビットのWindowsのみしか利用できない。
    • Ubuntu
    • MSYS2/MinGw(WSLが利用できない場合)

Windows、WSLでのインストール

WSL/Ubuntuのインストール

  • コントロールパネルの「プログラム」→「プログラムと機能」→「Windowsの機能の有効化または無効化」
  • 「Winows Subsystem for Linux」のチェックボックスをオンにして、OKを押す。
  • Windowsを再起動する。
  • 「スタート」ボタンから、「Microsofot Store」を開く。
  • 検索ボックスに「ubuntu」と入力して、「Ubuntu 18.04 LTS」を選ぶ。
  • 「入手」ボタンを押す。
  • 「起動」ボタンを押す。
  • 黒い背景のウィンドウが開き、「Installing, this may take a few minutes...」というメッセージが表示される。
  • 「Enter new UNIX username:」と表示されたら、Ubuntuで使用するユーザー名を入力する。
  • 「Enter new Unix password:」と表示されたら、パスワードを入力する。確認でもう一度入れる。
  • $が表示された行が出てきたら、黒い背景のウィンドウを閉じる。

Ubuntuターミナル

  • スタートボタンを押して、「Ubuntu 18.04」を選択すると、Ubuntuターミナルが表示される。

窓の杜・ストアにある3つの「Ubuntu」の違いは?

さて、現在“Windows Store”には3つの「Ubuntu」が存在します。

・「Ubuntu」:現行の「Ubuntu LTS」。新しいバージョンがでるたびに更新される
・「Ubuntu 16.04」:2021年まで利用可能なLTS版
・「Ubuntu 18.04」:2023年まで利用可能なLTS版

 無印「Ubuntu」の内容は現在のところ**「Ubuntu 16.04」**ですが、「Ubuntu 18.04.1」ポイントリリースのタイミングで「Ubuntu 18.04」に切り替わります。

 ただし、すでにインストールされている無印「Ubuntu」が自動でアップデートされることはありません。

Ubuntuの更新

  • 以下の2つのコマンドで、Ubuntuを更新する。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get -y upgrade

Rubyのインストール

$ sudo apt-get -y install rbenv ruby-build
$ git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc
$ mkdir -p ~/.rbenv/plugins
$ cd ~/.rbenv/plugins/
$ git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git
$ cd
$ rbenv install 2.5.1
$ rbenv global 2.5.1

Rubyのバージョンを確認する。

$ ruby -v
ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-linux-gnu]

SQLite3のインストール

$ sudo apt-get install sqlite3 libsqlite3-dev

Railsのインストール

Railsが依存するGemパッケージnokogiriのインストールに必要

$ sudo apt-get install -y build-essential patch ruby-dev zlib1g-dev liblzma-dev

Rails 5.2.1をインストールする。

$ gem install rails --version=5.2.1 -N
$ rails -v
Rails 5.2.1

学習用ディレクトリの作成

Windowsのデスクトップにrailsというディレクトリを作成して、実行する。

$ ln -s /mnt/c/Users/tseno/Desktop/rails ~/rails

Intellij IDEAの設定

  • Ruby、WSL Support Frameworkプラグインを入れる。

image.png
image.png

  • File → Project Structureより、New → Ruby SDKをクリック

image.png

  • New remoteをクリック

image.png

  • WSL、Ubuntu18.04、/home/tseno/.rbenv/versions/2.5.1/bin/ruby(ユーザ名は自分のに変更)を入力して、OKを押す。

image.png

  • Debug...をクリック。

image.png

  • Edit Configurations...を押す。

image.png

  • 左上の+を押して、Railsを選択する。

image.png

  • 特に何も入れずに、Debugを押す。。

image.png

  • ブラウザが起動して、画面が出る。ブレークポイントを設定すると、止まることを確認。

image.png

参考
改訂4版 基礎 Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)

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