はじめに

AWSを利用する際に必ず使用するIAM。
なんとなく利用することも多いのではないでしょうか。
IAMについて考える機会があったので、今一度整理してみようと思います。

1. IAMとは

AWSリソースへのアクセスを安全に管理
下記のいずれかの方法でアクセス許可を付与
- 適切なアクセス許可ポリシーがアタッチされたグループのメンバーにする (推奨)
- ポリシーをユーザーに直接アタッチする

AWSでのアクセスを管理するために権限を定義したもの。
IAMポリシーには６つのタイプがあります。

このうち、アイデンティティベースのポリシーには大きく分けて３つの種類があります。

個人的所感ですが、IAM設計する場合は以下のことに気を付ける必要があります。

よくあるパターンを考えてみます。

上記を満たすために、何をすべきか考えます。

図にすると下記のようになります。

この設計の良いところは、下記だと思っています。

逆にデメリットとしては下記ですかね。

IAMはAWSにおけるアクセス管理において非常に重要なサービスです。
権限設定を間違えると、AWSアカウントへの不正アクセスを許してしまい被害は計り知れません。
適切な権限を設定し、安全にAWSを利用しましょう。