必要な環境
MetaMask
MetaMaskはこちらのリンクからインストールできます。
インストールし、アカウントを発行する必要があります。
Test netのEthererum
独自トークンをテストネットで発行するためには、手数料を払うために十分なETHが必要になります。
テストネットのETHを以下のサイトから手に入れられます。もらうETHは1ether程度で十分です。
https://faucet.metamask.io/
ちなみに、MetamaskでBuyボタンを押しても上記のサイトに飛ばされます。
詳しくは、
Ethereum testnet (Ropsten)のアカウントを作成して1 ETH取得する手順
を参考にしてください。
モバイルウォレット
モバイルウォレットには、今回Tachyonを使います。
イーサリアムに対応したスマホ用ウォレットです。テストネット上の独自トークンも管理することが出来ます。
独自トークン発行までの流れ
- はじめに上の準備をします。Metamaskに独自トークンが発行できるだけのETH用意します。
- TokenFactoryにアクセスしトークンを発行します。
- 発行したトークンをMetamaskに送金します。(MetaMaskでは独自トークンを送金できないのでMEWに経由で送金をします。)
- Metamaskで作成したトークンを登録し、モバイルウォレットに送金します。
- 成功!!
TokenFactory
以下のサイトで独自トークンを発行できます。
https://tokenfactory.surge.sh/#/factory
必要な情報を入れてCreateします。
発行されるまでしばらくまち、発行されたら自分のMetamaskのアドレスをコピーし
そこに送金するようにします。また、このとき、サイト上部に表示されている、Interacting with token at address: はあとで必要になるのでコピーしてどこかにメモっておきましょう。
送金するamountは発行したsupplyすべてなどにすると良いでしょう。
これで独自トークンがMetaMaskに送金されました。このままでは、MetaMaskで独自トークンを認識していないので、TokensボタンからAdd tokenをします。その際、発行されたコントラクトアドレスが必要になります。これは、先ほどInteracting with token at addressで保存したアドレスです。