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flaskで1から日記帳アプリを作る その1

Last updated at Posted at 2021-08-24

flaskで1から日記帳アプリを作る

夏休みに向けてWebアプリケーションを学びたいという方に向けて、簡単にWebアプリを作れるflaskを用いた日記帳アプリを作成していきたいと思います。

環境

・pyenv + pipenv
・macOS Catalina
・sqlalchemy
・SQLite3

記事内容

今回はflaskの概要を抑えつつ、DB接続を通じてデータの保存までの流れを書いていこうと思います。
本記事では以下の2部構成で進めます。
・その1(今回):ファイルの準備と各ファイルの説明
・その2以降:実際にコードを書きながら詳細の説明
また、初投稿な故見にくい部分等あるかと思いますがご容赦ください。

本文

さて今回はflaskにおけるファイル準備を行っていきます。
本来、flaskは1つのファイルに全ての情報をかける「マイクロフレームワーク」という形式になっています。
しかし、実際のアプリとなるとやはりそれぞれの機能毎にファイルを分けたほうが、拡張性が高く便利です。
よって今回は、初めから各機能を分けてアプリを構築していきます。

全体図

まずは今回使用するファイルの全体図を見てみましょう。
スクリーンショット 2021-08-24 10.40.55.png

では、一つずつ説明します。

server.py(/)

これはサーバを立ち上げる際に使うファイルです。

Init.py(/flask_app)

これはデータベースを実際に扱う際に使用する変数を設定しています。

config.py(/flask_app)

これはこのアプリケーションの設定を記載したファイルです。
DBの接続先や各種ディレクトリ情報を記載します。

flask.db(/flask_app)

これはデータベースファイルです。
蓄積される全てのデータがここに保管されています。

models.py(/flask_app/models)

これはデータベースのテーブルを定義するファイルです。
SQLでのCREATE TABLEです。

views.py(/flask_app/views)

これは実際の動作を定義するファイルです。
ページ遷移時の挙動や、その他関数を定義します。

static(flask_app/static)

ここはCSSやJavaScript、写真を保管しておくフォルダです。
flaskでは、デフォルトでこの場所を参照します。
CSSや写真を使用するときは注意しましょう。

templates(flask_app/templates)

ここはHTMLを保管するフォルダです。

これで、今回使うファイル、フォルダは全てです。
次回は実際にコードを書き、日記帳を完成させようと思います。

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