世界中のサービスに出会えるプラットフォーム
突然ですが、みなさんは「Product Hunt」というサイトをご存知でしょうか?
開発者が自身のアプリやWebサービスを投稿し、ユーザーが実際に使って評価するためのプラットフォームです。評価の高いものはサイト上でランキング形式で表示され、注目を集めます。このサービスは2013年にアメリカの起業家によって開発されました。
開発者にとっては、自分のサービスに対するフィードバック(FB)をもらえたり、他の開発者がどのようなプロジェクトに取り組んでいるかの参考にもなります。また、ユーザーにとっては、思いがけない便利なサービスに出会えるチャンスかもしれません。
実際、私も現在取り組んでいるChatGPTとの対話形式でのWeb開発に役立つサービスを見つけましたので、後ほど紹介します。
今回紹介するサービス「Code Spoonfeeder」
「Code Spoonfeeder」は、プロジェクトフォルダ全体をテキストファイルに変換してくれる便利なサービスです。このテキストファイルをChatGPTにアップロードすると、ChatGPTがプロジェクト内のコード全体を素早く把握してくれるため、効率的に支援が受けられます。
通常はコードをファイルごとに入力していくことで、ChatGPTが徐々にプロジェクトを理解していきますが、このサービスを使うと一括でプロジェクト全体を把握させることができます。これにより、ChatGPTからの適切な支援を即座に受けられるようになります。
以下のサイトにアクセスし、プロジェクトフォルダを指定して「Upload」するだけで、テキストファイルが生成されます。これをChatGPTに添付すれば、フォルダ構成からコードの中身までをすべて理解してもらえます。
ユースケース
- ChatGPTから開発支援を受けるとき
-
他の開発者が作成したプロジェクトを引き継ぐとき
プロジェクト全体をすぐに把握できます。 -
後から仕様書を作成するとき
プロジェクト全体をテキスト化して、ドキュメント作成に役立てられます。 -
新しいチャットに内容を引き継ぎたいとき
同じチャットでやり取りを続けていると、段々と読み込みが遅くなることがあります。その際、プロジェクトをテキストファイルに変換して新しいチャットに添付すると、内容を引き継いだ状態でスムーズに新たなチャットを始めることができます。
最後に
こちらのサービスは、私がChatGPTの支援を受けながら作成したものです。
ぜひアクセスしていただき、さまざまなフィードバックをいただけると嬉しいです。ソフトウェア開発初心者でも、ここまでのサービスを作り上げることができました。開発の詳細については、過去の記事で詳しく解説しています。
サービス一覧
-
マニュアルを作成・共有するサービス
手続き方法や申請方法のマニュアルを簡単に作成して共有できるプラットフォームです。
-
海外旅行者が日本に関する情報を自由に共有できるプラットフォーム
日本を訪れる旅行者がさまざまなトピックについて情報交換できる、登録不要のオープンなプラットフォームです。