PCではなく、手の中のスマホを活用!
私は、出張多めの会社員です。
会社にいる時間よりも、在宅での仕事の時間よりも、出張・外出の時間が多い生活です
外出中に「あの部署の電話番号がわからない」「あの部署の部長は今だれ?●●部長かな?(曖昧)」
確認したいけど、屋外でパソコンひらくのはめんどくさい
そんな時に、簡単に検索できると便利だよなー
会社の組織名簿や電話帳は、Excelで作成されているから、
LINEでエクセルを検索し、その返答をしてくれるBotを作成してみました
(実際は、Excelではなく、Googleスプレッドシートです)
■使用したツール
- LINE Developer
- MAKE(旧integromat)
- SSSAPI
- Googleスプレッドシート
■完成品
組織名簿の検索をイメージして作成しました
ユースケース例)関西支社の営業部長は今どなただろう?
(人事異動が多いのでわからなくなってしまう)
(営業所が全国約300施設あるので最新の情報を確認したい)
LINE Botに支社名を送信
⇒該当の支社の役職者を確認、電話番号も
⇒必要に応じてその方に電話
※仮に組織名簿は4名、電話番号1つで作成しました
MAKEのScenario画面
■参考にした記事
①LINE Developer アカウント作成、bot用公式アカウント開設
参考:1時間でLINE BOTを作るハンズオン (資料+レポート) in Node学園祭2017 #nodefest
②検索先のリスト(スプレッドシート)をAPIにする
参考:GoogleスプレッドシートからAPIを自動作成できる「SSSAPI」を使ってみた
③検索先のリストにない言葉の場合、「リストにないよ」と知らせる
参考:住所から郵便番号を調べたい!Makeで郵便番号検索LINEbot作ってみた(ノーコード)
作成手順や詳細の設定は、上記の記事を参考にしてください!
■私が苦戦した点
SSSAPIで作成したAPI URLを張り付けたけど、そのあと何を設定したらいいんだ?
自分なりの解説:LINE Watch Eventsからきた言葉(Events:Message.Text)を、
スプレッドシート(API URL)の中から、検索するURLを張り付ける必要があります
例)「API URL+/北海道」と検索すると北海道のみの情報となります
リスト内にない言葉の場合、違う返答内容としたいけど、フィルターの詳細の設定は?
自分なりの解説:LINE Watch Eventsからきた言葉(Events:Message.Text)が、
スプレッドシートの1行目:支社と同じかどうかのフィルター条件としました
こんな感じの動きです
最後に
誰もが使っているツールのLINEと、多くの会社でつかっているスプレッドシートを組み合わせることで、色々と活用できる可能性はまだまだあると感じています
フィルター条件や、他APIとの組み合わせにより、様々な使い方ができる!
課題、全国300施設の要員確認や電話番号の確認をした場合、スマートな返信内容とする
他に必要な情報はないのか(住所、地図、管理番号などの台帳情報など)を要検討
注意
今回使用したSSSAPIは、無償版を使用しているため、50行までの制限があります。
初めてこのような記事を書きましたが、表現するのは難しいと痛感しました。
最後まで読んで頂き有難う御座います。