Windows11環境で、自分が常用しているJetbrains Riderエディタで、まれにIMEが日本語入力に切り替わらなくなり、非常に困っていました。1度症状が発生すると、1~30秒ほど切り替えられなくなり、英語入力に固定されます。
また、症状を相談中に友人が、1文字目だけ日本語入力にならず、英数字が入ってしまうことがあると言うのを聞き、これらが同じ現象であるとの予測から、発生条件と応急処置的な解決策に辿り着きました
条件が複雑かつ曖昧なことと、IMEを使用している国でしか発生しないためか、検索時に非常に苦労したので同様の現象に困っている人も辿り着きやすいように、自分が調べた内容を放流します
結論としてはこちらで報告されている現象になります
https://learn.microsoft.com/ja-jp/answers/questions/3905888/question-3905888
https://jpwinsup.github.io/blog/2025/07/15/UserInterfaceAndApps/LanguageSupport_IME/first_key_finalized_after_copy/
(このURLでは「キー入力が確定されてしまう」と書かれていますが、実際にはIME切り替えのバグだと思われます)
発生する現象
パターンA
- 特定のエディタや、ChromeのGMail入力フィールドのみ、といった限られた条件でIMEの切り替えが一定時間できなくなる
- タスクバーの言語切り替えボタンを押した場合、IMEの表示上は切り替わっているが、英数字入力はできない
- 他のアプリに移動し、戻ってきても一定時間内では引き続き発生する
- 他のエディタで日本語を入力し、コピー・ペーストして入力することは可能
パターンB
- 特定のアプリでの入力時、最初の文字だけ英数字の入力になる
- 例: 「こんにちは」と入力すると「kおんにちは」となる。kは半角文字で、kとoの入力の間でIMEが切り替わったような動作
- 1度発生するとしばらく発生しやすい状態になる
発生条件
- コピー動作を行い、その直後IMEの言語切り替えを行うと一定の時間発生する
- 同じPC環境でも、アプリによって症状の状態が変わることがある
- Google日本語入力、Windows IMEなど複数のIMEで発生する
- (旧Windows IMEで発生するという報告と、しないという報告がある)
予想としては、コピー動作を行ってから数十秒間、アプリケーションとIMEの間に一定のラグが発生するようになるっぽい?ラグはアプリや入力フィールドによって大きな差があって、IMEが切り替えられないという現象として見えたり、入力時に途中で切り替わるように見えたり、ランダムに発生するように見える
旧IMEで発生するかどうかで報告がバラけているのは、このラグの長さが変わっているために起きているのでは
応急処置
タスクバーのタッチキーボードを開いて閉じると、なぜかOS再起動まで、この現象が発生しなくなる
(タスクバーに無い場合は、Windowsのタスクバー設定からアイコンを表示できます)
根本的にはMicrosoftの対応が必要そうです・・・