VSCode上でRubyを書く際には、拡張機能をインストールしないと補完が効きません。
補完を提供している拡張機能はいくつかありますが、Ruby Solargraphが有名かと思います。
Windows上で開発する際にRuby Installer
を使用していれば特に困ることはありませんが、WSLにRubyの環境を構築してVSCodeはWindowsにインストールしている場合、VSCodeからWSL上のsolargraph
を見に行くことができません。
そこでbatを1つ作成して橋渡しをしてやります。
solargraph.bat
@echo off
bash -c "~/.rbenv/shims/solargraph %*"
@echo on
このbatをVSCodeの設定から見えるようにします。
setting.json
{
"solargraph.commandPath": "C:\\path\\to\\solargraph.bat",
}
すると.rb
でSolargraph
の補完が効くようになります!
このテクニックはSolargraph
に関わらず他のものでも使えますので、覚えておくと便利かと思います。