「HiLetgo ESP32 ESP-32S NodeMCU開発ボード2.4GHz WiFi + Bluetoothデュアルモード」を入手した。WifiとBluetoothが使えて、Arduino IDEでプログラムが書けるということでまずは使ってみた。
#Arduinoのインストール
- Arduino インストーラをダウンロードする。
- Arduinoを起動して、Preferencesウィンドウを開く。
- 追加のボードマネージャのURLに次のアドレスを追加する。
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json
- ツール > ボード > ボードマネージャ を選択する。
-
esp32
を検索し、最新のバージョンをインストールする。
#シリアルドライバのインストール
このボードで使われているチップは CP2102。添付文書で確認できるのと、マイクロUSBコネクタの近くの黒いチップに細か〜い字でCP2102と書かれている。ドライバは、Silabs CP210x VCP をインストールする。
#LEDを点滅させるプログラムの作成
3. Arduino IDEを起動して、ファイル > 新規ファイル で新しいスケッチを作成する。
4. 次のコードをペーストする(ボードの添付文書に記載があるが、2番ポートにLEDは接続されている)。
// Blinking LED
// 2番ピンを指定
const int LED = 2;
void setup() {
// ピンモードを出力に設定
pinMode(LED, OUTPUT);
}
void loop() {
// 点滅は、点灯を1秒、消灯を2秒の繰り返し
digitalWrite(LED, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(LED, LOW);
delay(2000);
}
- ファイル > 保存 を選んで、名前を入力して Save する。
#ESP32に書き込む
自動では書き込みができなかったため、手動でボード上のボタンを操作しながらスケッチをESP32に書き込む。
- ボードをArduino IDEを起動しているコンピュータのUSBポートに接続する。
-
ツール > ボード から
NodeMCU-32S
を選択する。 - ツール > シリアルポートから、ボードを接続したシリアルポートを選択する。
- ID0を押し続けながら、ENを押して放しマイコンボードに書き込むをクリックする。
- 転送が始まったら、ID0から手を放す。
- 書き込みが成功したら、
Hard resetting via RTS pin...
と出る。
#青色LED点滅
この段階で、青色LEDが点滅しているはず。
#参考