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Google Cloud 認定資格 NotebookLMとGeminiを使い倒してプロフェッショナル資格に挑んだ話

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Last updated at Posted at 2026-04-23

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はじめに

先日、Google Cloudの「Professional Security Operations Engineer(PSOE)」試験に無事合格しました。(現時点での全冠になりました!)

これまでもクラウドアーキテクトとして様々な認定資格に挑戦してきましたが、今回の試験対策は今までとは全く異なるアプローチをとりました。それは、GeminiとNotebookLMを組み合わせた「AI二刀流」の勉強法です。Generative AI Leader試験の勉強でも試行錯誤しながら始めてみましたが、今回は計画から全てAIを使う前提で試してみました。

セキュリティの専門的な知識(Google SecOpsやSCCなど)を問われるこの試験ですが、今回は試験の内容そのものよりも、「私がどのように生成AIを駆使して学習を効率化したか」について共有したいと思います。IT資格に限らず、あらゆる学習に応用できる手法なので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもなぜ「二刀流」なのか?

AIを使って勉強するといっても、ただChatGPTやGeminiに質問するだけではありません。それぞれのAIの「強み」を理解し、役割を分担させることが重要です。

Geminiの役割:「優秀な学習メンター」

広大なインターネットの情報から最新の知識を拾い上げ、学習のロードマップを引き、難しい概念をわかりやすく噛み砕く役割。

NotebookLMの役割:「絶対に嘘をつかない専属の家庭教師」

公式ドキュメントや試験ガイドだけを読み込ませ、その範囲内からピンポイントで要約や模擬問題を作らせる役割(ハルシネーションの防止)。

この2つを往復することで、学習のスピードと質が劇的に向上しました。

フェーズ1:Geminiで「戦略」を練り、「概念」を理解する

  1. 試験ガイドからのスケジュール生成
    最初にやったのは、Geminiに試験ガイドのテキストを丸ごと渡し、「平日は1時間、休日は3時間の学習時間で、1ヶ月で合格するためのスケジュールを組んで」と指示することです。
    人間がやると数十分かかる学習計画の立案が、わずか数秒で、しかもセクションの比重(出題割合)を考慮した形で出力されました。

  2. 難解な技術用語の「比喩」での解説
    学習を進めると、例えば「YARA-Lルールの構文」といった初見の概念にぶつかります。ここで検索エンジンを使う代わりに、Geminiに「プログラミング初心者にもわかるように、身近な例に例えて説明して」とプロンプトを投げます。
    自分に合った粒度で解説してくれるため、技術的な壁を突破する時間が圧倒的に短縮されました。

フェーズ2:NotebookLMで「試験専用の脳」を作る

基礎がわかってきたら、今度は試験の「精度」を高めるフェーズです。ここでNotebookLMが活躍します。

  1. 公式ドキュメントの「全乗せ」
    NotebookLMのソースとして、PSOEの公式試験ガイドPDFと、出題範囲であるGoogle SecOpsやSecurity Command Centerの公式ドキュメント(URL)をすべてアップロードしました。
    これで、「今回の試験範囲のことだけを知っている、絶対に嘘をつかないAI」の完成です。

  2. 無限の模擬問題ジェネレーター
    一番効果的だったのが、NotebookLMへの「アップロードした資料を元に、本番レベルの4択問題を5問作って。正解とその理由も解説して」という指示です。
    市販の問題集が少ない最新の資格試験でも、公式ドキュメントに基づいた精度の高い模擬演習を無限に繰り返すことができます。間違えた問題は、NotebookLMが「ソースの〇〇に書いてある」とピンポイントで示してくれるため、復習の手間も省けました。

フェーズ3:2つのAIを往復する(学習のループ)

最終的な学習のサイクルは以下のようになりました。

  1. NotebookLM で公式ドキュメントベースの模擬問題を解く。

  2. 間違えた箇所や、根本的に理解が足りない概念を発見する。

  3. その概念を Gemini に持ち込み、「なぜこうなるのか?別の事例で教えて」と深掘りする。

  4. 理解できたら、再び NotebookLM で演習に戻る。

このループを回すことで、ただの暗記ではなく、実務でも使えるレベルの深い理解を得ることができました。

おわりに:AIは「検索ツール」ではなく「学習パートナー」

今回の受験を通して痛感したのは、生成AIは単なる「便利な検索ツール」ではなく、対話を通して自分の思考を整理し、弱点を補強してくれる「学習パートナー」だということです。

特に、NotebookLMによるグラウンディング(情報源の限定)と、Geminiの圧倒的な推論・生成能力の組み合わせは、資格試験の勉強において最強のソリューションだと感じました。

これから新しい技術を学ぼうとしている方、資格取得を目指している方は、ぜひこの「AI二刀流」を試してみてください。勉強の概念が変わるはずです。

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