#こんにちは!
こんにちは。たいちゃんです。
今年ももう1ヶ月切りました。
そこで今回は前回の『3Dプリンタによるシステム手帳の自作』の続編として、
来年のシステム手帳のカレンダーの作成について投稿してみたいと思います。
前回の投稿についてはこちらにリンクを貼っておきます。
#前回の課題
前回は今後の課題として
・4ページをA4に一度に印刷するとやはりズレてしまうので、A4を予め4等分してA6として
リフィルを印刷した方が潔いと思います。
と記載しました。そこで今回はA4を4等分してA6の用紙を作成し、カレンダーを印刷することにしました。
因みに前回の原稿の画面はこちらとなります。
対して、今回の原稿は以下の通りです。
上図は来年1月の見開き向かって左の部分です。そして次が同右の部分となります。
カレンダーのマス目はLibreOffice Writerの「表-表の挿入」を利用しています。片側に曜日の欄を含めて
7行4列の表を作ります。カレンダーは私の愛用のDebianのカレンダーを見ながら作りました。只、それでは
祝祭日がわからないので、前回同様祝祭日は内閣府のホームページを参考にしました。見開きの左側の画像の
左上に鏡餅が描いてありますが、これはシェイプを使ってその月に関連が深そうなイラストを手前味噌ですが
描いてみました。
#それでは印刷してみましょう。
こちらが来年1月のカレンダーです。左右対称にする為、更にメモをより多く取りやすくするため、
「備考」欄を設けてあるのが私のカレンダーの特徴です。
こちらは同年2月のカレンダーです。次に示します今年の2月分と比べると、A6で印刷した分左右のページの
ズレが大幅に緩和されたのがわかるかと思います。
年の真ん中辺りの6月もいい感じで印刷できたと思います。
年の終わりの12月です。シェイプで描いたクリスマスツリーのイラストは私にしては割とよく出来た方だと思います。
#作り終えて
A4両面に1枚ずつ印刷するのは印刷自体は一度にできるので楽ですがズレ易く、また、A4内でのレイアウトも
下の図のように大変ややこしいものでした。
今回A6とは言え、レイアウトは1ページずつ設定すればいいので、割と楽でした。
もっとも、A4の用紙をまとまった数カッターで精確に切るのが、慣れてない私には大変でした。1、2枚なら
問題なかったのですが・・・。
とは言えこのA4をA6にして印刷する改善案はうまくいったと思います。今後は少しずつですが、
LibreOffice等のオープンソースソフトウェアを出来るだけ駆使してこの『自作のシステム手帳』を改良して
いきたいと思います。