昨日まではObnizでリアルタイムチャートとかアナログ時計とか作ってきましたが、
ccchart-v1.12.090にObniz のリアルタイムチャート描画を暫定実装してみた
https://qiita.com/toshirot/items/01afe0352aac9bbb6797
Obnizのディスプレイにアナログ時計を表示してみる。
https://qiita.com/toshirot/items/43527d63d5a1b9bd8032
これらはWeb UI 経由でHTMLで書いていました。でも、
obniz は今のところ ccchart もアナログ時計も Web UI から動かしててそれは超簡単で便利なのだけど、
— 高橋登史朗 ( T blockchain T ) (@toshirot) 2018年6月16日
実際に使うときは Node.js でサーバーからデーモン化して使うなどのケースも多そうに思えるので、
今夜はその辺をやってみたい。
ということで、今日は自分のサーバーからNode.jsでobnizへ命令を送って動かすのをやってみます。
Obnizを自分のサーバーからNode.jsで動かす手順はこのドキュメントに説明があります。https://t.co/jY1NtZ79ZY
— 高橋登史朗 ( T blockchain T ) (@toshirot) 2018年6月16日
まず自分のサーバーで、プログラムを置きたい場所で npm で obniz モジュールをインストールします。
npm i obniz
すると、今回はv1.4.5が入りこんな依存モジュールリストが表示されてインストールが完了します。
obniz@1.4.5 node_modules/obniz
├── semver@5.5.0
├── eventemitter3@3.1.0
├── node-fetch@2.1.2
├── tv4@1.3.0
├── ws@5.2.0 (async-limiter@1.0.0)
├── node-dir@0.1.17 (minimatch@3.0.4)
└── js-yaml@3.12.0 (esprima@4.0.0, argparse@1.0.10)
ws@5.2.0使ってるのに親近感を覚えつつ、さっそくアプリを一つ作ります。
(※Nodeバージョンはobnizモジュール下のpackage.jsonに"_nodeVersion": "8.11.3"とあったので今回はv8.11.3でやってます)
とりま、ひな形はこんな感じ。
const Obniz = require("obniz");
const obniz = new Obniz("1234-5678");//1234-5678は自分のobnizIDに書き換える
obniz.onconnect = async function () {
//ここにやりたいことを書く
}
やっぱり最初はあいさつから。下記を app-hello.js という名前で保存します。
const Obniz = require("obniz");
const obniz = new Obniz("1234-5678");//1234-5678は自分のobnizIDに書き換える
obniz.onconnect = async function () {
obniz.display.clear();
obniz.display.print("Hello Obniz!")
}
そして Node.js で実行
node app-hello.js
するとこうなる
というわけで自分のサーバーから Node.js で obniz に Hello Obniz! pic.twitter.com/Eklc5TCZfj
— 高橋登史朗 ( T blockchain T ) (@toshirot) 2018年6月16日
明日はアクセストークンを発行してセキュアにアクセスするというのをやってみます。