【iRIC】植生をiRIC上で設定する。

[植生密生度]→[追加]→[ポリゴンデータ]を選択し、ポリゴンデータの作成を行います。
背景の衛星画像などを参考に、手作業でポリゴンデータを作成します。
各ポリゴンの植生密生度を指定します。
各ポリゴンの密度が異なる場合、異なる色が表示されます。
作成したポリゴンをshpファイルとして出力します。[植生密生度]→[ポリゴンデータ]→[エクスポート]を選択します。
shpファイルの名前を設定し、shpファイルとしてポリゴンデータをエクスポートします。
SHPファイルをインポートします。
インポート後の画面。文字化けはUT-8を選択すると直ります。
植生高さの設定ですが、[植生高さ]を使用します。[植生高さ]→[インポート]→[ポリゴンデータ]を選択し、SHPファイルをインポートします。
その後、[ポリゴングループ属性ブラウザ]、もしくはポリゴンを選択し、[右クリック]→[名前と値の編集]より、ポリゴンごとに高さを設定します。
植生の種類の選択方法ですが、[河床材料粒度分布]を使用します。[河床材料粒度分布]→[インポート]→[ポリゴンデータ]を選択し、SHPファイルをインポートします。
名前は[シェープファイルの属性から読み込む]を選択します。値は[領域１]等を選択するなどして、[値を指定する]を選択します。
その後、[ポリゴングループ属性ブラウザ]等より、ポリゴンごとの植生を、領域番号を用いて指定します。
【参考】各領域番号に対応する植生は以下のとおり。
領域１：カラマツ

領域２：楓

領域３：柳

【Blender】iRICから出力した植生をiRIC上で設定する。

[iRIC]→[1-3-1:iRIC格子(Nays2dh植生データ)を読み込み]を選択します。
iRICで出力した植生データを選択します。
読み込みが完了すると植生が反映されます。