Apple 公式サイトにスクリーンショットについての記事が公開されました。重要なお知らせもありますので、一番下の追記をご確認ください。
App Store ConnectのスクリーンショットサイズがiPhone XS Maxにあわせて変更になりました
iTunes Connect あらため App Store Connectでアプリを申請しようとして、スクリーンショットの登録でハタと手が止まってしまいました。
表題の通りなのですが、iPhone XS Maxの発表にあわせて、iPhone X系のスクリーンショットの画像サイズが5.8インチから6.5インチに変わってしまったのです。
ためしに5.8インチの画像を6.5インチのところに登録しようとしたら、サイズがちがうからダメですよ! と言われてしまいました(あたりまえか)。というわけで、変更前と変更後のサイズを掲載します。
変更前のサイズ
こちらの記事 iTunes Connectの審査時に必要なスクリーンショットサイズのまとめ にあるように、従来はこのようなサイズでした(iPhone Xは5.8インチです)。
端末の向き | iPhone 5.8インチ | iPhone 5.5インチ | iPad 12.9インチ |
---|---|---|---|
縦 | 1125 × 2436 | 1242 × 2208 | 2048 × 2732 |
横 | 2436 × 1125 | 2208 × 1242 | 2732 × 2048 |
変更後のサイズ
iPhone XS Maxの発表に伴い、iPhone X系の画像サイズが、5.8インチから6.5インチに変わっています。
こちらの公式サイト スクリーンショットの仕様 を見ましたが、まだ5.8インチのままだったので、こちらの記事 iPhoneXS/XS Max/XR発表!歴代iPhone画面解像度早見表 で6.5インチの画面サイズを調べてまとめたのが以下の表です。
(2018/09/17追記。アップル公式のスクリーンショットの仕様が更新されて、6.5インチについての情報も追加されました)
端末の向き | iPhone 6.5インチ | iPhone 5.5インチ | iPad 12.9インチ |
---|---|---|---|
縦 | 1242 × 2688 | 1242 × 2208 | 2048 × 2732 |
横 | 2688 x 1242 | 2208 × 1242 | 2732 × 2048 |
終わりに
新機種の発売にあわせてリリースやアップデートを計画しているかたは、スクリーンショットのサイズにご注意ください。
追記
Apple 公式サイトにスクリーンショットについての記事が公開されました。
新しいデバイス用のスクリーンショットとAppプレビューのサポートを開始しました
こちらの記事に、重要なお知らせが記載されていたので引用します。
2019年3月以降は、ユニバーサルアプリケーションを含むiPhone向けの新規AppおよびアップデートすべてにおいてiPhone XS Max用のスクリーンショットが必須となります。これらのAppは新しいiOS 12 SDKを使用して開発し、最新のデバイスをサポートする必要もあります。
今回発売される新機種(iPhone XS、XS Max、XR)の画面サイズは、すべてアスペクト比が2:1のiPhone X系です。2019年3月以降はiPhone XS Max用のスクリーンショットが必須となることから考えても、おそらく今後はこちらの画面サイズがメインとなっていくのでしょう。
たくさんのスクリーンショットを用意するのは大変なので、今から少しずつ準備していきましょう。