通常
$ gzip hogehoge.sql
とコマンドを実行するとカレントディレクトリに hogehoge.sql.gz
が作成されて、もとの hogehoge.sql
は消えるはずです。
ですが、ディスク容量に余裕がない時など、他のパーティションのディレクトリに保存したいときとかあると思います。
出力先を指定する
$ gzip hogehoge.sql -c > /tmp/hogehoge.gz
-c
オプションで出力を標準出力に書き出し、元ファイルを変更しないようにすることができます。--stdout
, --to-stdout
も同じ意味のオプションになります。
なので、標準出力の出力先として出力先ファイルパスを指定するとそちらに圧縮された内容が出力されます。
こんな使い方も
$ gzip hogehoge.sql -c | ssh 192.168.1.100 "cat > /tmp/hogehoge.sql.gz"
こうするとgzipした圧縮ファイルを 192.168.1.100 のホストへSSH転送することもできます。