5
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Kerasを触ってみた その②「音楽生成(LSTM)」(2017/5/23)

Last updated at Posted at 2017-08-05

#最初に
 前回同様にKeras経由のDLに慣れるために、下記URLで紹介されているデモコードを実行してみる。そしてコードに解らない点があったら調査&メモとして記録する。今回は、LSTM&音楽生成にチャレンジする。

 Using Keras & Theano for deep learning driven jazz generation

#事前準備&実行

◯追加ライブラリの導入
 ・music21
  音楽構造の抽出、変換、編集などといったことを記号操作によって行う。音声ファイル(midi)を数値配列に変換できる。wavやmp3は無理な様子。
 ・scipy
  科学技術計算のツールボックス。補完、積分、最適化、画像処理、統計、特殊関数等。

◯動かすためにやったエラー潰し
 ・学習のときに、numpyのエラーが出たが、gitのissueボードを見たら解決策が書いてあって助かった。(epochを制限する)
 ・music21の関数の引数の仕様が、installしたライブラリのversionとデモコードとで違いがありハマった。
 ・xrangeをrangeに変更。Python3系ではxrangeは存在しない。
  どうやら、2系で書いたデモコードだった模様。
 
##まとめ
・デモコードが前提とする実行環境と、今回試した環境に差異があったため色々と問題が発生したが、無事に音楽生成が実現できた。

・Keras 〜Theano用のコードも、Keras 〜Tensorflowで動くが、今回のデモコードの場合、Tensorflowの方が圧倒的に早かった。
・途中で止めてしまったので結果の差異は確認していないが、サイトにUPされてる生成済音源と一緒に聞こえ、ほぼ差異はなさそう。

5
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?