LoginSignup
5
5

More than 5 years have passed since last update.

hubot-slack3.xがいつの間にかプライベートチャンネル対応してたので設定メモ

Last updated at Posted at 2015-04-17

久々にheroku上にいるhubotをデプロイしたら
botが動かなくなってしまったので色々調べてたら
slack <-> hubot 連携がバージョンアップしてたらしい。
そしてプライベートチャンネルでも普通にhubotが動くようになってた。

さらに、世に出ているSlackとHubotの設定記事 のようなものも
古いバージョンの設定が多いので
最新版という位置づけでここにメモしておく。
(2015/4/15時点)


手順まとめ

  • Slack上の Hubot Integration を新バージョンにする
  • hubot-slackを3.xにアップグレードする
  • Herokuの環境変数を設定し直す
  • hubotインテグレーションしたいチャンネルにhubotユーザをinviteする


Slack上の Hubot Integration を作り直す

ここからHubotインテグレーションの新規追加を行います(新バージョン用のフォームになっています)。
ちなみに、ここで入力する Customize Name がbotnameになるようです。

hubot-slack を3.xにアップデートする

以下、基本的には hubot-slackのREADMEに載っている手順です。

package.json のhubot-slackをアップデート

以下のコマンドでpackage.jsonを作り直します。
既にpackage.jsonにhubot-slackが記述されている場合、
最新版に置き換えたいので行を削除してから実行しましょう。

npm install hubot-slack --save

環境変数削除>再設定

まず、旧バージョンを利用していた場合のみですが
古い環境変数(HUBOT_SLACK_*)を削除しておきます。

heroku config:unset HUBOT_SLACK_TOKEN
heroku config:unset HUBOT_SLACK_TEAM
heroku config:unset HUBOT_SLACK_BOTNAME

その後、新バージョンの画面で表示されている HUBOT_SLACK_TOKEN を再登録します。
新バージョンでは HUBOT_SLACK_TOKEN のみ設定すれば良いようです。

heroku config:set HUBOT_SLACK_TOKEN=xxxxxxxxxxxxx

デプロイ

package.jsonを更新しているのでデプロイします。

git push heroku master

アップグレード手順は以上です。
問題なく動作しているようであれば、
Slack上に残っている古いhubot設定を削除してしまいましょう。


Hubotインテグレーションしたいチャンネルにhubotユーザをinviteする

前バージョンでは勝手にhubotインテグレーションが始まりましたが、
新バージョンでは hubotユーザをinviteする方式 に変更されているようです。
この変更により、プライベートチャンネルでもhubotが動くようになっています。

スクリーンショット 2015-04-15 1.58.15.png

5
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
5