市場は成熟しているかもしれないが商品は成熟などしていない。

Advent Calendar 2022 33日目¹の記事です。
I'm looking forward to 12/25,2022
私のAdvent Calendar 2022 一覧。

はじめに

Elixirを楽しんでいますか

$\huge{待望}$
です。
待ち望むです。

connpassにあがっているElixir関連のイベントをパッと見れるサイトを構築中🚀

FullCalendarってやつを使うとカレンダーのUIがサクッとできた。見た目の調整はもう少し必要そうだけど。 pic.twitter.com/zEUgSt5nJk
— 古賀祥造 (@koga1020_) February 2, 2022

fukuoka.exオーガナイザー兼、Phoenix v1.6 hexdocs 日本語訳の @koga1020 さんの発表です。

本当に待ち望んでいます。

Elixirのコミュニティ

Elixirは、
$\huge{コミュニティが多いんです。}$

(EDI／fukuoka.ex／kokura.ex ＆ LiveView JP の @piacerex さん作 )

コミュニティが多いと……

「コミュニティが多い」と、各イベントの開催が丸かぶりすることがあります。
特にfukuoka.exとNervesJPとか、NervesJPとか。
少なくとも過去２回同日、同時間帯の開催となってしまったことがあると記憶しております。
私の記憶はいい加減です。調べるのが面倒なので調べません。その厳密さはここでは必要ないとおもうので。

丸かぶりすることは、それだけ各々が活発に活動しているという証であります。

一参加者として

ただやっぱり両方とも参加したいということがあるのです。
以下は、参加者としての私の感じ方です。

私のElixirコミュニティの初参加は、kokura.ex#1であり、その同門の主筋にあたるのがfukuoka.exだとおもっております
そこで主家にあたるfukuoka.exに参加をしたいのは山々
ただ、Elixirにのめり込んでいったのは、ただNervesで"Hello, World"的なことだけで喜んでくれたNervesJPであり、アドベントカレンダーその2を作ったり、その他もろもろ自由にやらせてもらっているので「いまは」NervesJPを優先しています

というようなことを参加者それぞれが考え、悔いのない選択²をするように迫られるわけです。
ちなみにNervesJPを優先している理由をさらに補足すると、「ナウでヤングでcool」を最初に言い出したこと自体は、何を隠そう私です。
@takasehideki先生の発信力で知られるようになりました。
NervesJPには思い入れが強いです。

オーガナイザー側の立場から

オーガナイザー側からすると、@koga1020さんのカレンダーをみることでかぶらないように調整できます。

ちなみにどうでもよいですが、私が主催しているautoracexは、時間の概念がないので、これからも週末に淡々と回を重ねます。
ただ他とかぶったときは私自身が参加をしていません。それでいいんです、autoracexは。
この話はあまり理解してもらえないとおもうのでこのへんでやめておきます。

さらには、海外のfolksたちや凄腕Alchemistたちに知ってもらえるチャンスは広がるとおもいます。
海外の方にとっては、connpassを直接みるより、@koga1020さんのElixirカレンダーをみるほうが負担が少ないとおもいます。
日本や日本語に興味をもっているfolksはいます。
私はelixir-lang.slack.comで文通している、フランス在住のFriendがいます。
時差の関係などでいろいろ難しい面はあるかもしれませんが、そういった方が参加してくるかもしれません。

英語をほとんど聞き取れない、話せない私がNerves Meetupに参加したことがあるように、オーガナイザーみなさんの回に、海外のfolksたちが参加してくれるようになるかもしれません。
そのときはぜひあたたかく迎え入れましょう！

一点気になることが……

まだ開発途中ということだとはおもいますが、サンプル画像に私が主催している「autoracex」がないのです。
$\huge{ないのです}$

それでもしかすると、autoracexは時間の概念なんてない、超越していると常々いっておりますから、もしかしたら、もしかしたらですよ、connpass APIの結果にautoracexは含まれていないのではないか　とおもった次第です。
それはそれで
$\huge{おいしい}$
と私はおもっています。

そこでどうなのだろう？　と、気になったものは調べたくなる性分でして以下のプログラムを動かしてみました。

プログラム

Elixirは、1.13.1-otp-24を使っています。

Mix.install([
  {:req, "~> 0.2.0"}
])

Req.get!("https://connpass.com/api/v1/event/?keyword=elixir&ym=202202")
|> Map.get(:body)
|> Map.get("events")
|> Enum.map(& Map.take(&1, ["title", "started_at", "event_url"]))

結果

結果は以下の通りです。

[
  %{
    "event_url" => "https://fukuokaex.connpass.com/event/238470/",
    "started_at" => "2022-02-16T08:30:00+09:00",
    "title" => "最新のITや開発言語Elixirの話をします【kokura.exラジオ】#42"
  },
  %{
    "event_url" => "https://fukuokaex.connpass.com/event/238468/",
    "started_at" => "2022-02-09T08:30:00+09:00",
    "title" => "【kokura.ex】「ElixirドキュメントやTypespecsを書いてみよう！」勉強会 #4"
  },
  %{
    "event_url" => "https://fukuokaex.connpass.com/event/237074/",
    "started_at" => "2022-02-16T19:30:00+09:00",
    "title" => "【人気につき2度目の増枠】EDI#12：Elixirで本業 or 副業する？できる？"
  },
  %{
    "event_url" => "https://liveviewjp.connpass.com/event/237625/",
    "started_at" => "2022-02-22T19:30:00+09:00",
    "title" => "LiveView JP#4：Livebookで何か作ろう＋Livebookでモブライブコーディング"
  },
  %{
    "event_url" => "https://autoracex.connpass.com/event/238210/",
    "started_at" => "2022-02-05T00:00:00+09:00",
    "title" => "autoracex #71"
  },
  %{
    "event_url" => "https://autoracex.connpass.com/event/238209/",
    "started_at" => "2022-02-04T00:00:00+09:00",
    "title" => "autoracex #70"
  },
  %{
    "event_url" => "https://fukuokaex.connpass.com/event/237977/",
    "started_at" => "2022-02-02T08:30:00+09:00", 
    "title" => "最新のITや開発言語Elixirの話をします【kokura.exラジオ】#41"
  },
  %{
    "event_url" => "https://piyopiyoex.connpass.com/event/235758/",
    "started_at" => "2022-02-05T12:30:00+09:00",
    "title" => "piyopiyo.ex#4：Phoenix環境構築〜Hello,world!"
  },
  %{
    "event_url" => "https://algyan.connpass.com/event/236150/",
    "started_at" => "2022-02-12T14:00:00+09:00",
    "title" => "【オンライン】ROS x IoT ってどうなのよ2022"
  }
]

私の実行結果には、autoracexは含まれていました。
$\huge{な〜んだ}$

検索クエリの指定の仕方によって結果はかわるとおもいますし、@koga1020さんのリリースを待ち望みたいとおもいます。

もしソースコードが公開されるようでしたら、なにかしらのお手伝いをしたいとおもっています。
サーバー代の意味で、全部を肩代わりはできませんし、びっくりするくらいの少額であきれられるかもしれませんが、毎月のスポンサードみたいなことも考えています。
とにかくなにか私はします。
技術的な興味は、定期的にイベント取得をするとおもうのですが、Quantumを使う?、イベント情報のupsertsみたいなことをする?、LiveViewの使用方法に興味津々とおもっておりまして、そのへんの実装に興味があります。

プルリク

さらには余計なことですが、Enum.reject/2でautoracexを除外するプルリクを主催者自らが送るという、ひとクセも二癖もあることをしてみたいとおもっています。
そしてそのプルリクのコメント欄で、時間というものについてさまざまなご意見を頂戴したいとおもっています。
誰にも伝わらないとおもいます³が、このプルリクを出すことについて私はひとりで
$\huge{ワクワク}$
しています。

マージしないように言ってくれるFriendがいたり
主催者の意思を尊重しますってことで、速攻マージされてみたり

いまは変なテンションになっているので、ひとりで盛り上がっていますが、結局プルリクはださないかもしれません。

Wrapping up

Enjoy Elixir
$\huge{Enjoy\ Elixir🚀}$

Elixirのコミュニティはたくさんあります
Elixirのコミュニティの開催予定がひと目でわかるカレンダー形式のものを@koga1020さんが開発をされています
リリースを楽しみに待ちましょう
"https://connpass.com/api/v1/event/?keyword=elixir&ym=202202"の結果には、autoracexは含まれていました

あ、おもいだした。
Phoenix入門 API構築からLiveViewまでという@koga1020さんの著書を私はもっています。
さらには、@koga1020さんのサイン入りです!!!

付録

以下、付録です。

Elixirの誕生日は、2012年5月24日です。
そのため、今年の2022年5月24日は10周年を迎えます。

iex> Date.diff(~D[2022-05-24], ~D[2022-02-02])
111

そうそう！
2月24日発売予定のWEB+DB PRESSで、ElixirとPhoenixの特集がでますよ〜

次号のWEB+DB PRESSでElixirとPhoenix特集が出ます！お楽しみに！！1 pic.twitter.com/d4hIfhIfZ1
— 栗林健太郎 (@kentaro) January 18, 2022

Elixir

最後の最後に、Elixirについて紹介します。

|>でスイスイ、プログラミングしていくことができる素敵なプログラミング言語です
さっそくプログラムの例を示します
Qiita APIを使わせていただいて、Elixirタグがついた最新の記事を20件取得しています
ここでは雰囲気をつかんでいただければ大丈夫です

Mix.install [{:req, "~> 0.2.1"}]

"https://qiita.com/api/v2/items?query=tag:Elixir"
|> URI.encode()
|> Req.get!(finch_options: [pool_timeout: 50000, receive_timeout: 50000])
|> Map.get(:body)
|> Enum.map(& Map.take(&1, ["title", "url"]))

Webアプリケーションを楽しむなら

Phoenix

IoTを楽しむなら

Nerves

AIを楽しむなら

Nx + Livebook

もっとElixirのことを知りたい方へオススメの書籍

コミュニティ

elixir.jp Slack workspaceに参加してみてください
- マヂ、やさしい人ばっかりのコミュニティ
- あなたの困ったをきっと解決してくれるでしょう
NervesJP Slack workspaceでは、NervesやIoTが好きな愉快なfolksたちがあなたの訪れを歓迎します
たくさんのコミュニティがあります (EDI／fukuoka.ex／kokura.ex ＆ LiveView JP の @piacerex さん作 )