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Windows 10 Proでディアルブート環境を作るときにはBitLockerの回復キーを控えておこう

Last updated at 2019-02-01Posted at 2019-01-27

はじめに

以下の記事を参考にさせて頂いたときにBitLockerでつまずいたのでメモします。
[Windows10とUbuntu16.04のデュアルブート環境構築]
(qiita.com/medalotte/items/4bb5cfa709e93d044f1c)

Windows10 Proの場合、BitLockerというドライブ暗号化機能がついています。

暗号化しているドライブ（Cドライブ）をパーテーション分割してUbuntuをインストールするときに
BitLockerが作動してWindowsにアクセスできない状況になる可能性があります。

そうした状況に備えて、あらかじめBitLockerの回復キー（数字）を入手しておきましょう。

BitLockerの回復キーはこちらの手順に従って取得します。
私は「Microsoftアカウントに保存した場合」の方法で入手しました。
[BitLocker 回復キーを探す]
(https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4026181/windows-10-find-my-bitlocker-recovery-key)

なお、管理者コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力すると「回復パスワード」が得られますが、
こちらは「回復キー」とは違いますので気をつけましょう。

manage-bde.exe –protectors –get C

私の環境ではBIOSの設定でSecure Bootをdisabled、CSMをenabledとしてもBitLockerの回復キーを要求されました。
回復キーさえ入力すればSecure Bootをenableにしても起動しましたのでそのままにしています。

=== 2019/02/01 追記 ===
久しぶりにWindows 10を立ち上げたところBitLockerの回復キーを要求されたので、こちらを参考にし、BitLockerを無効にしました。