この記事は ひとりCloudflareを使い倒す Advent Calendar 2025 の18日目です
ネタ切れ、時間切れ、ボロボロになりかけの @toreis です。
最近 Cloudflare の Repository でよく見かけるこいつ。
こいつには "Deploy to Cloudflare button" というれっきとした名前があります (そのままやないかーい)。
ということで、こいつの正体について調べてみましょう。
Deploy to Cloudflare!
解説は Workers ドキュメントの中にありました。
Clone a Git repository: Cloudflare clones your source repository into the user's GitHub/GitLab account where they can continue development after deploying.
まずはデプロイ後も継続して開発できるように、 GitHub / GitLab レポジトリから Clone してくるところから始めます。
Configure a project: Your users can customize key details such as repository name, Worker name, and required resource names in a single setup page with customizations reflected in the newly created Git repository.
Deploy to Cloudflare ボタンを押すと、実際にデプロイする Worker の名前とか設定できます。
Build & deploy: Cloudflare builds the application using Workers Builds and deploys it to the Cloudflare network. Any required resources are automatically provisioned and bound to the Worker without additional setup.
実際には Workers Builds が動いていて、この先 GitHub, GitLab に push すると、CD が動いて勝手にデプロイし続けてくれます。
使い方
なにか特殊なことをしているわけではありません。
[](https://deploy.workers.cloudflare.com/?url=<your git repo URL>)
これで、Git Repo URL を入れたら完成です。リポジトリのサブディレクトリも使えるそうです。(未検証)
例えば Workers に Bindings があって、R2 Buckets とか使うプロダクトなんだよな…ってときにも、自動的に設定してくれます。現状、自動的に設定してくれるのは以下のサービスです。
Storage:
- KV namespaces
- D1 databases
- R2 buckets
- Hyperdrive
- Vectorize databases
- Secrets Store Secrets
Compute:
- Durable Objects
- Workers AI
- Queues
まあ便利なこったで。
デプロイしてみる
ここでは、Cloudflare が公開している authless MCP サーバーのデモをちょっと変更したやつを使います。
上のボタンを押すと、デプロイの設定画面に飛びます。
好きなコマンドでデプロイしてください。Workers Builds なら bun とか pnpm とかあります。
で、デプロイすると、ビルドログがブワーッと出て
ログ中の下あたりに Deployed remote-mcp-server-authless0test triggers (0.75 sec) と、その下に URL があります。これがデプロイされた場所です。
これは MCP サーバーなので、そのままブラウザでアクセスしても何も出ません。
ということで、MCP 公式が出している Inspector を使って、チェックしてみます。
npx @modelcontextprotocol/inspector で Inspector を起動すると、こんな画面が出てきます。
ので、設定を以下の画面のようにいじります。
上から Transport Type を SSE、URL はさっきの URLで、後ろに /sse を付与します。
Connection Type は Direct にします。
そしたらボタンたちの一番下にある Connect ボタンを押します。
つながりました!
Tools の List Tools を押すと、実装されているツールが表示されます。
ここでは add と calculate が実装されています。
add を押して、a と b に適当に数字を入れて Run Tool を実行してみますと
Tool Result: Success と、処理結果が表示されます。正しいですね。
これで、GitHub に Repository を公開して、「やってみてね」ができるようになりました。
終わりに
Deploy to Cloudflare ボタンが自分で作れるとは思っていませんでした。
Cloudflare のレポジトリを見ているとたまに見かけることができますので、デモを試してみるのもありかもしれませんね
(爆発オチ)








