tailwindcssとは
css設計などがまだなかった時代によく使われていた手法を使ったフレームワーク。
mb-10 {
margin-bottom: 10px;
}
こういう指定をpx
数ごとに設計しておいて、HTMLでclass
を付与するだけで必要な箇所に必要な時だけ指定できたもの。
いわゆるUtility FirstなCSS。
公式サイトは以下から。
tailwindcss
プロジェクトフォルダを作成
なんでも良いんですが、とりあえず作業フォルダを作成しましょう。
- tailwind/
- assets/
- css/
- style.css
- index.html
最低限必要なのは、index.html
とstyle.css
Node.jsでのインストール
前提として、Node.jsが入っている想定。
% npm init
これでpackage.json
が作成される。
インストールには、npm使います。yarnでもいけるみたい。
% npm install tailwindcss --save-dev
--save-dev
使用でpackage.json
のdevDependencies
に保存
公式サイト
tailwindcssをインストール
style.cssにtailwindのスタイルをひっぱる準備
以下のようにstyle.css
に記述する
@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;
公式サイト
tailwindcssの呼び出し
cssを書き出す(ビルドする)
% npx tailwindcss build assets/css/style.css -o assets/css/output.css
package.jsonに書くのなら
"scripts": {
"build": "npx tailwindcss build assets/css/style.css -o assets/css/output.css"
}
その上で
% npm run build
そうすると、style.css
と同じ階層にoutput.css
が作成される。
あとは、HTMLで好きなようにclassを付与していくだけでスタイルが適用してく。
classのリストなどは公式サイトから。
要素ごとにページが分かれているのでリンク貼るにも膨大になります。
とりあえずFontSizeのURL貼っておこうかと。
ちなみに
% npx tailwindcss help build
buildする際のコマンドヘルプはこれで確認。
CDNでも可能、だけど
tailwindcssではCDNからの利用も可能になっています。
<link href="https://unpkg.com/tailwindcss@^1.0/dist/tailwind.min.css" rel="stylesheet">
ただし
- デフォルトテーマのカスタマイズはできない
-
@apply
@variants
は利用できない - Group-hoverを利用することはできない
- サードパーティのプラグインのインストールはできない
と、いろいろと制約がついてしまうので、わかるのならnpm
やyarn
から利用するのが良いかも。
まとめ
公式サイトみながらインストールしてたんですけど、使いはじめるまでよくわからないことが多かったのでメモに残しておこうと思った次第。
誰かが同じように悩んでいるならぜひ活用してもらえればと思います。