Sass勉強中の為、出来ることを備忘録がてら纏めて書いていきます。
関数
scssは関数を使用することが出来ます。
Sassですでに用意されている組み込み関数というものもありますが、
自身で関数を作成することも出来ます。
組み込み関数
組み込み関数はたくさんあるので、例として「lighten」関数を紹介します。
関数の使用方法はとてもシンプルです。
.scss
.hoge {
color: lighten(#000000, 50%);
//#000000は黒
}
cssに変換するとこの様になります。
変換後の.css
.hoge {
color: gray;
}
lighten(指定色,輝度を上げる%); で記述をしています。
「#000000」(黒)が「50%」明るくなった色である「gray」に変換されました。
自作関数
自身で関数を作る記述方法を紹介します。
数値を2倍にする簡単な関数です。
.scss
@function nibai($value) {
@return $value *2;
}
.hoge {
width: nibai(100px);
}
「@ function」で関数を定義し「@ return」で戻り値を示しています。
cssに変換するとこの様になります。
変換後の.css
.hoge {
width: 200px;
}
nibaiに渡した100pxが200pxに変換されました。
リンク
Sassで出来ること【vol.1】Sassとは?
Sassで出来ること【vol.2】入れ子(ネスト)・変数
Sassで出来ること【vol.3】関数
Sassで出来ること【vol.4】継承
Sassで出来ること【vol.5】mixin(ミックスイン)