はじめに
エンジニアとして働いていてよくある「ナレシェア」「ナレッジ共有」の時間。
会社に入って間もない頃は、
- 発表資料どうやって作るの?
- そもそも発表する内容ってどういうのがいいの?
- みんないろんなこと発表してるけど自分そんな知識持ち合わせていないな…
- 簡単なことしか発表できないし「そんなの知ってるよ」って思われそう
- どこでみんなネタを拾ってくるのか?
- やはり自学習が大事なのか?みんな休みの日にコード書いて調べ物してるのか?
と、考えを巡らせていました。
現在はナレシェアってもっと気軽にやってもいいんじゃない?と思っています。
過去の自分に対して、ここでマジレスしていこうと思います。
お断り
フロントエンドエンジニア4年目で、エンジニアとしての転職は経験していません。
考えに偏りがあるかもしれませんが、一個人の意見であることをご了承ください。
前提:ナレシェアの「目的」って何?
ナレシェアに限った話ではないですが、物事には必ず目的があります。
何のためにナレシェアをしているのか、ナレシェアで何を達成したいのかを考えてみましょう。
- 週1回のエンジニア定例、持ち時間2~3分、同じチームで働くエンジニアに対して行う
- 半期に一回の全社定例、持ち時間30分、他チーム・他職種に対して行う
極端な例ですが、この二つではナレシェアの目的が違うと思います。
前者の場合は、
- 小さなナレッジの蓄積
- 普段から学びに対してアンテナを立てる意識を鍛える
- そもそも人前で喋ることに慣れてもらう
- チームのコミュニケーションの一環
後者の場合は、
- 成功事例の共有・横展開
- 会社単位のナレッジ、実績の蓄積
- 良い取り組みを行ったチームへの表彰・インセンティブを設けることで頑張ってもらう
- 発表による刺激で社員全体の意欲向上を狙う
この辺りが考えられると思います。
自分は前者をイメージしてこの記事を作っています。
この場を利用しないのは勿体無い!もっと発表していいしみんなの話を聞きたい!と考えています。
発表資料は雑でいい
はい、雑でいいは言いすぎました。
要するに 「目的に合った発表資料」を用意しましょうというお話です。
必ずしもきちんとしたスライドを作ったり、自主制作を行ったりしなくても良いと思っています。
自分は手ぶらで発表すると途中で詰まるので何かしら用意しますが、
お話に自信があるなら口頭でナレシェアしても良いと思います。
読んでいて分からなくなった記事を一緒に読みたいでも良いです。
そのナレシェアで何を伝えたいのかテーマを決めて、
人前で学んだことや気になったことについて話すのが大事です。
ネタはなんでもいい
はい、本当になんでもいいです。
どんなに初歩的でも、簡単なことでも、自分が理解し切れていなくてもいいです。
技術的な話でなくても、最悪仕事と関係なさそうな話題でもいいと思ってます。
入社1年目、自分は技術的な知識など皆無でした。
そんな状態で難しい話はできません。
だからこそ、簡単なことでいいので学びや気づきを発表するのです。
共有することで先輩方からもっと学びになるような話を聞けるかもしれません。
あるいは先輩方が気にも留めなかったような視点を提供できるかもしれません。
いずれにしても有益な時間であることは間違いないでしょう。
「アウトプットして相手からフィードバックをもらう」
これがめちゃくちゃ重要だと思っています。
周りの人全員が天才なわけではない
入社当初自分はこんな勘違いをしていました。
周りが全員天才に見えます。
皆各々自分の仕事を全うしている。質問をすれば何かしら返ってくる。
勉強会に参加した、技術本を読んだ、自主制作をしたという話がやたらと聞こえてきます。
恐れ慄きました。
自分はとんでも無いところに来てしまったのでは無いかと。
そんな人たちの前で発表?無理に決まってる。
- 誰でも知ってるだろこんなの
- こんな初歩的なものを
- そんなの知ってるよって言われそう
こう思っていました。
が、実際は違います。
メンバーそれぞれにできることとできないことがあります。
それらを補い合い、助け合いみんなで仕事をしています。
稀に本当に天才がいたりもしますが、多くの場合そうではありません。
自分より先に入社しているのだから、先輩方は業務に慣れているし知識も持っています。
ただ、だからと言って自分が劣っているわけではないし、先輩方だって知らないことがいっぱいあるはずです。
ネタは自分の検索履歴を見なさい
最近気づいたことですが、小さいネタが結構拾えます。自分の検索履歴をみましょう。
エンジニアであれば、日々の業務で調べ物をしないなんてことはまずないと思います。
- htmlタグ
- cssプロパティ
- jsメソッド
- プラグイン、ライブラリの使い方
- コーディング手法
- 気になった単語、初めて聞いた単語を調べた
その中から一つ掘り下げてみるだけで、意外と5分くらいの発表はできたりします。
それ自体は特に疑問がなくても、ページ内の単語でイマイチ説明できないものを掘り下げると意外に勉強になります。
「時間余ったけど発表したい人いる?」と言われてサッと手を挙げられたらかっこいいですよね。
そういうイケてるエンジニアになりましょう。
まとめ
発表に対して抵抗がある人、苦手な人いると思います。
自分もめっちゃ苦手です。未だに人前で話すの苦手です。
でも場数を踏まないと苦手意識は消えません。
いつか来るかもしれない大舞台での発表で役立つかもしれません。
何より色んな人の些細な学びが自分はめっちゃ気になるので、
どんどん相互にやり取りして、みんなで賢くなっていきましょう、というお話でした。