#ラズパイを起動したら、ターミナル開いてシェルを実行する方法
ラズパイの電源を入れたら、GUI上でターミナルが開いて、プログラムの実行が始まります。
自動実行用のフォルダを作成
ラズパイのターミナルから以下を実行
cd .config
mkdir autostart
cd autostart
この /home/pi/.config/autostart に、設定ファイルを置くと自動実行できるようになります。
設定ファイル(.desktop)の作成
ファイル名は、任意に決められます。ここでは、「sebastien」にします。
nano sebastien.desktop
エディタが開くので以下を入力します。
[Desktop Entry]
Exec=lxterminal -e /home/pi/codama/codama-doc/sebastien/example/autorun.sh
Type=Application
Name=Sebastien
Terminal=true
Execに、ターミナルを起動する「lxterminal」を指定します。-eオプションのあとに、フルパスで実行したいシェルを指定します。(Nameは適当でOK、その他は真似してください。)
ちなみに、autorun.shの中身はこんな感じです。
フォルダを移動させたあとに、pythonのプログラムを起動しています。
#!/bin/sh
cd ~/codama/codama-doc/sebastien/example/
python3 main.py
autorun.shには、実行権限が必要
chmod +x autorun.sh