javaコマンドとは
javaプログラムを実行するためのコマンド。
javaコマンドで実行できるものは、
①mainメソッドを持つクラスファイル
②jarファイル内のメインクラス
③モジュールに含まれるメインクラス
の3つです。
※jarファイルとは・・・javaファイルを圧縮した、拡張子が「.jar」のファイルのこと。
※モジュールとは・・・クラスを束ねるパッケージをさらに束ねるもの。
javaコマンドの構文
クラス名の後に続く引数は、「起動パラメータ」や「コマンドライン引数」と呼ばれます。
//引数は必要な時のみ指定する
$java 完全修飾クラス名 引数
(例)
//下記のPracticeクラスを実行
$java Practice
//結果
練習
public class Practice {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("練習");
}
}
ソースファイルモード
Java 11よりも前までは、
「javacコマンド」でコンパイルをする
$javac Hello.java
↓
「javaコマンド」で実行をする
$java Hello
といった2段階の手順が必要でした。
Java 11以降は、
//java + ファイル名(拡張子が.java)
$java Hello.java
javaコマンドのみで実行することが出来るようになりました。
拡張子が.javaでないファイルをソースファイルモードで実行したい場合は、--source
オプションを使います。
//「Test」というファイル
$java --source 11 Test
まとめ
普段はeclipseを使って学習しているのでjavaコマンドを使ったことがないのですが、また挑戦してみたいと思いました!
最後まで閲覧いただき有難うございました!