「いや、これはもう改修じゃなくて一から作り直しましょう」「は?」 - Qiita
気持ちはよく分かります。
書き直しを初める前にこちらの記事を読んでください。
Joel on Software - Rub a dub dub
どんどこどん大作戦
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読みましたか?・・・読んでない?ぜひ読んでください。
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さて、おそらく真っ当なプログラマーならできるものなら一から作り直したいと思った経験があるはずです。
しかし、作り直しには以下のようなリスクがあります。
- いつ作業が完了するかわからない or 思ったより時間がかかる
- 作り直しの間はリリースができない(機会損失が発生する)
- 作り直しの結果、現行版の仕様とずれてしまうかもしれない
- 現行版で犯した失敗を繰り返したりしてしまうかもしれない
- そもそも完成しないかも
だから、多くの場合漸進的な改善の方が良いというのが記事の主張です。
作り直しても、再発する恐れ
さて、以下は私の意見ですが・・・
そもそも、なぜ目の前にスパゲッティコードがあるのでしょうか?
プログラマーに十分な教育がなされ、適切なコードレビューが行われていれば、スパゲッティコードは発生しなかったはずです。
もし、こういった背景が改善されなければ、一から作り直したとしても、いずれは・・・