私は米国人の中に必要性が存在しませんと考えます。
あなたが git log
コマンドを実行すると、以下のようなコミットログが表示されます。
$ git log
commit 55bcdd4e7563e1041868703819006a9c86e9ae72
Author: Tnaka Taro <tanaka@example.com.com>
Date: Thu Nov 22 12:04:50 2018
ほげほげ
(以下略)
ここで、あなたは言語学の能力を発揮しなければなりません。つまり、"Nov" は何月目かです。 "november"という単語は"novem"(ラテン語の "9")語源とする単語。ラテン人のカレンダーの年の始まりは2月です。だから "11月"は現代のカレンダーの(2 + 9 =)11月です。
しかしながら、我々はプログラマーであり、言語学のエクササイズをして給料を受け取りません。
--date=iso-local
オプションはこの問題を解決します。日時が日本人に見慣れた形式(ISO8601)で表示されます。
$ git log --date=iso-local
commit 55bcdd4e7563e1041868703819006a9c86e9ae72
Author: Tnaka Taro <tanaka@example.com.com>
Date: 2018-11-22 12:03:53 +0900
ほげほげ
この動作を恒久化するために、あなたはGitの設定を加えることができます。
$ git config --global log.date iso-local
さらに、--pretty=
オプションを用いることで、ログの他の部分を日本語で表示することが可能です。
$ git log --pretty='%C(yellow)コミット %H%n著者: %an <%ae>%n日時: %ad%n%n %s%n'
コミット 55bcdd4e7563e1041868703819006a9c86e9ae72
作者: Tnaka Taro <tanaka@example.com.com>
日時: 2018-11-22 12:03:53 +0900
この設定も git config
を用いて恒久化することができます。
git config --global format.pretty format:'%C(yellow)コミット %H%n著者: %an <%ae>%n日時: %ad%n%n %s%n'
フォーマットの他の変更方法はgit-log Documentation とpretty-formats Documentationを読んでください。
なお、--pretty
や format.pretty
でログの書式を変えることは、オススメしません。
標準のフォーマットには、親コミットID・ブランチ名・タグ名などを動的に表示する機能がありますが、カスタムの書式では同じことが(おそらく)できないからです。