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Yarnのキャッシュフォルダを移動して、PC本体のディスク容量を節約する方法

Last updated at Posted at 2017-04-30

記事「npmから乗り換えてわかったYarnの4つのメリット」でも紹介しましたが、Yarnの特徴の一つはキャッシュを用いた高速なモジュールのインストールです。

それでは、Yarnのキャッシュはどこに保存されるのでしょうか?  下記コマンドで確認できます。

Yarnのキャッシュフォルダの確認
yarn cache dir

筆者の場合は、/Users/(ユーザー名)/Library/Caches/Yarn/v1に格納されていました。容量は300MBと、決して小さくはないサイズです。

HDD・SSD容量の少ないPCを使っていたり、できるだけPCの保存領域を使用したくない場合、このキャッシュフォルダを外部記憶領域に移動したいケースもあるでしょう。筆者はiMacのSSD(512GB) + 外付けSSD(512GB)という構成ですが、Yarnのキャッシュフォルダを外付けSSDに移動して本体側の容量を節約したいと思いました。

こういった場合には、次のコマンドを使ってYarnのキャッシュフォルダを移動します。

Yarnのキャッシュフォルダ移動コマンド
yarn config set cache-folder (移動したいフォルダ)

次回のyarn add (パッケージ)より、キャッシュフォルダが変わります。

よきYarnライフを。

参考記事:yarn cache | Yarn

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