LoginSignup
13

More than 5 years have passed since last update.

Yarnのキャッシュフォルダを移動して、PC本体のディスク容量を節約する方法

Last updated at Posted at 2017-04-30

記事「npmから乗り換えてわかったYarnの4つのメリット」でも紹介しましたが、Yarnの特徴の一つはキャッシュを用いた高速なモジュールのインストールです。

それでは、Yarnのキャッシュはどこに保存されるのでしょうか?  下記コマンドで確認できます。

Yarnのキャッシュフォルダの確認
yarn cache dir

筆者の場合は、/Users/(ユーザー名)/Library/Caches/Yarn/v1に格納されていました。容量は300MBと、決して小さくはないサイズです。

HDD・SSD容量の少ないPCを使っていたり、できるだけPCの保存領域を使用したくない場合、このキャッシュフォルダを外部記憶領域に移動したいケースもあるでしょう。筆者はiMacのSSD(512GB) + 外付けSSD(512GB)という構成ですが、Yarnのキャッシュフォルダを外付けSSDに移動して本体側の容量を節約したいと思いました。

こういった場合には、次のコマンドを使ってYarnのキャッシュフォルダを移動します。

Yarnのキャッシュフォルダ移動コマンド
yarn config set cache-folder (移動したいフォルダ)

次回のyarn add (パッケージ)より、キャッシュフォルダが変わります。

よきYarnライフを。

参考記事:yarn cache | Yarn

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
13