メリークリスマス
この記事はT-DASHを使ってみた!【PR】T-DASH Advent Calendar 2021の24日目の記事です。
T-DASHとは
T-DASHはWebアプリケーションの動作確認・検証をコードを書かずカンタンに作成・実行できるテスト自動化ツールです!
T-DASHはこんな人におすすめ!
T-DASHは以下のような方にお勧めかなと思います。
- テスターとして働いている方
- E2Eを簡単に実行したい方
- E2Eに興味はあるけどプログラミングを書いてまでしたくない方
T-DASHはGUIを利用してノーコード/ローコードでテスト実行できるアプリになるので、
「自分でプログラムを書くことでテストを実行したい方」や「GitHub Actionsなどと連携して、コマンドベースで自動化したい方」等は対象ではないのかなと感じました。
さっそく使ってみる
テストを実行するのはとても簡単で、画面定義
と テストシナリオ/テストケース
を画面からポチポチと作成するだけで完成します。
インストール方法などは他の方の記事や公式マニュアルを参考にしてください。
※実際のプロジェクトで実行してみたので、一部隠してる項目があります
画面定義
画面定義を簡単にいうと、画面上に存在する ボタンやテキストボックスに名前を付ける
ページになります。
画面キャプチャ
画面定義を紐づける為には手入力でも出来るのですが、 画面キャプチャ機能
を利用する方が圧倒的に簡単です。
以下3ステップを必要な要素(ボタンやテキスト)分繰り返して、要素に名前を付けていきます
- 「要素名を入力」と書いてるテキストボックスに名前を入力します(ログインボタン等なんでもいいです)
- 入力すると要素の一覧に追加されるので、フォーカスがあたった状態にします
- 「トラッキングボタン」をクリックして対象の要素(ボタンなど)をクリックします (Chrome等に搭載されている開発者ツールとほぼ同じUIです)
テストシナリオ / テストケース作成
実際に操作したいテストケースを作成する画面になります。
以下3ステップを繰り返すことでテストケースを作成していきます。
基本的にはマウスでクリックしていくだけで、テストケースが作られていきます!
- 実行したい内容を左の一覧から選択する (テキストを入力する、要素をクリックする等)
- 左の一覧の下の方に要素が並んでるので選択する (例:ログインボタン等)
- 上記2ステップで基本的なテストケースは完成しているので、テキスト入力等が必要な右の一覧に入力する
感想
ここに書いてある操作だけで、「サイトにログインして、必要な項目を登録して、画面遷移する」などのことが出来てしまいます!
マウスクリックだけでテストケースが作られるのは楽でいいですね!
エンジニアじゃない人からすると、E2Eのテストコードを書くというのはどうしても敷居が高いものだったのですが
これであればハードルなくE2Eのテスト実行を導入できそうです!
要望 / 欲しい機能
テストケースを行ごとにオン・オフしたい
テストがこけて試行錯誤するときに、全部走ると都合が悪いことがあります。
簡単に復旧可能なので消せばいいのですが、行ごとにテスト実行のオン・オフ出来ると嬉しいです!
テスト実行の強制停止機能が欲しい
テストを実行したあと、「修正が足りなかった!」となった場合に最後まで走りきるのを待つ必要があるので途中で止めれるようになると嬉しいです!
テストがこけたときに自動で画面キャプチャを取りたい
テストがこけたときにどんな画面構成になっていたのかを把握したいので、テストがこけた瞬間の画面キャプチャを自動で取れるようになると嬉しいです!
プロジェクト全体をエクスポートしたい
同一プロジェクトに複数人かかわることがあるので、テストケースだけではなくプロジェクト全体をエクスポート・インポート出来るようになると嬉しいです!
※プロジェクトフォルダーをコピーすれば共有できそう?【未検証】