Aiven finishes the transition away from Elasticsearch: technical detailsの翻訳です。

2022年8月9日

Aiven、Elasticsearchからの移行を完了：技術的詳細

2022-08-23、AivenはElasticsearchからの移行を完了します。私たちが提供していた後方互換性にどのような影響があるかは、こちらをご覧ください。

Elasticsearchからの移行完了に関する技術的な詳細

2021年9月、AivenはAiven for Elasticsearchの後継としてAiven for OpenSearch®サービスを導入しました。移行を容易にするため、AivenはAiven for ElasticsearchのAPIとメトリクスへの後方互換性を維持したAiven for ElasticsearchからAiven for OpenSearchへのアップグレードパスを提供します。

2022年8月23日、Aivenは移行を完了させるため、移行されたすべてのAiven for OpenSearchクラスタに対して下位互換機能をサンセットします。本記事では、アップデート後に必要な変更について説明します。

Aiven REST API

Aiven for OpenSearch® ACL API

2022年8月23日以降、Aiven for Elasticsearch APIはサポート終了となります。できるだけ早くAiven for OpenSearch® APIに切り替えることをお勧めします。これには、GET、PUT、POSTの使用が含まれます：

• https://api.aiven.io/v1/project/{project}/service/{service_name}/opensearch/acl にアクセスしてください。

の代わりに

• https://api.aiven.io/v1/project/{project}/service/{service_name}/elasticsearch/acl の代わりに以下のようにする。

Aiven for OpenSearchのAiven APIの使い方はAPIリファレンスで確認できます。

サービス情報にアクセスするためのAiven API

Aiven for Elasticsearch との後方互換性の廃止により、Aiven API を使用してサービス情報にアクセスする方法が変更されました。https://api.aiven.io/v1/project/{project}/service/{service_name}`にリクエストすると、以下のように変更されます：

• elasticsearch と kibana は components フィールドで返されなくなりました。
• elasticsearch、elasticsearch_username、elasticsearch_password および kibana_uri は connection_info フィールドで返されなくなった。
• user_configでelasticsearch_version` を返さなくなった。
• service_typeはelasticsearchではなくopensearch` を返すようになった。

Aiven for Elasticsearch** Aiven for OpenSearch® サービスに対する JSON レスポンスの例です：

 `{
 "service_type"："elasticsearch"、
 "components"：[
 {
 "component"："elasticsearch"、
 "host"：「elasticsearch_host
 "port"：12691,
 "privatelink_connection_id": null、
 "route"："dynamic"、
 "use"："primary"："primary"
 }
 {
 "component"："kibana"、
 "host"：「elasticsearch_host
 "port"：443,
 "privatelink_connection_id": null、
 "route"："dynamic"、
 "use"："primary"："primary"
 },
 {
 "component"："opensearch"、
 "host"："opensearch_host"、
 「port"：12691,
 "privatelink_connection_id": null、
 「route"：「dynamic"、
 "use"："primary"："primary"
 }
 {
 "component"："opensearch_dashboards"、
 "host"："opensearch_host"、
 「port"：443,
 "privatelink_connection_id": null、
 「route"：「dynamic"、
 "use"："primary"："primary"
 }
[ ]
 "connection_info": {
 "elasticsearch"：[],
 "kibana_uri"：「elasticsearch_uri
 「elasticsearch_password": "PASSWORD"、
 「elasticsearch_username": "USERNAME"、
 "opensearch"：[],
 "opensearch_dashboards_uri"："opensearch_uri"、
 "opensearch_password": "PASSWORD"、
 "opensearch_username": "USERNAME"
 },
 「user_config"：{
 「elasticsearch_version1.3.3
 }
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Elasticsearch との後方互換性をオフにした**後の Aiven for OpenSearch® サービスへの JSON レスポンスの例です：

 `{
 "service_type"："opensearch"、
 "components"：[
 {
 "component"："opensearch"、
 "host"："opensearch_host"、
 「port"：12691,
 "privatelink_connection_id": null、
 「route"：「dynamic"、
 "use"："primary"："primary"
 }
 {
 "component"："opensearch_dashboards"、
 "host"："opensearch_host"、
 「port"：443,
 "privatelink_connection_id": null、
 「route"：「dynamic"、
 "use"："primary"："primary"
 }
[ ]
 「connection_info": {
 "opensearch"：[],
 "opensearch_dashboards_uri"："opensearch_uri": "PASSWORD"、
 「opensearch_password": "PASSWORD"、
 "opensearch_username": "USERNAME"
 },
 「user_config"：{
 "opensearch_version"：1.3.3
 }
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Aiven コンソール

後方互換性をオフにすると、Aiven Console の OpenSearch® サービスページで違いを確認できます：Elasticsearch versionがOpenSearch version` になります。

• 後方互換Aiven for OpenSearch®のサービスページ：

• 後方互換性OFF後のAiven for OpenSearch®のサービスページです：

メトリクス統合

AivenはTelegrafプラグイン経由でメトリクスを提供するため、Aiven for InfluxDB®、Aiven for M3メトリクス統合、外部Prometheus統合、外部AWS CloudWatchメトリクス統合で利用可能なメトリクスは変わりません。の完全なリストを見ることができます。

メトリクスの詳細

追加メトリクスをご覧ください。

後方互換性をオフにすると、Aiven for OpenSearch® は、外部の Datadog インテグレーションを除く、あらゆるタイプのメトリクス・インテグレーションに対して、elasticsearch_ をプレフィックスとするメトリクスを生成しなくなります。そのため、Aiven for OpenSearch® クラスタから出力されるメトリクスには、上記のリストにある opensearch_ 接頭辞のみが含まれます。

Datadog メトリックス統合

Aiven は Datadog エージェントを制御できないため、外部の Datadog メトリックス統合に送信されるすべてのメトリクスには elasticsearch. というプレフィックスが付きます。

Grafana®

デフォルトの Aiven for Grafana® ダッシュボードを使用している場合、Aiven は elasticsearch_ 接頭辞を使用しているすべてのクエリを自動的に opensearch_ 接頭辞に変換します。

デフォルト以外のAiven for Grafana®ダッシュボードを使用している場合、Aivenは以下の機能を提供します。

Grafana®ダッシュボードの変換を支援するツール を提供しています。を参照してください。

式文字列を置き換える手順 を参照してください。

さらに読む

外部 Elasticsearch データを移行する方法については、Elasticsearch データを Aiven for OpenSearch® に移行する手順 を参照してください。

Elasticsearchは、米国およびその他の国で登録されたElasticsearch BVの商標です。