はじめに
macでは「要約サービス」がデフォルトで入っている。入っているが、デフォルトでは気付けない位置にある。
これを最近知り、情報収集がかなり楽になったので、知らない人に紹介したいという衝動に襲われた。
なお自分は、要約サービスを快適に使いたいがために、これまでいろいろ設定してきたVivaldiから、Chromeに乗り換えた。そのくらいの価値があるキラーアプリである。
使い方
システム環境設定 > キーボード > ショートカット > サービス から
「要約する」にチェックを入れる。 ショートカットキーで呼び出したければ設定。
Chromeであれば、Chrome > サービス > 要約する で要約サービスが立ち上がる。
当然ショートカットキーも使える。
要約サイズや形式は、簡単に調整可能。
自分は「文」の要約にし、大体10%くらいのサイズにして、徐々に100%に近づける手法をとっている。
日本語だろうと英語だろうと中国語だろうと、1つのツールでよしなに要約してくれるので、めっちゃ便利。
実際の使用例
最近書いた gVisorを使ってdockerコンテナをより安全に利用する を要約した。
要約後
> gVisorとは、KubeCon2018でローンチが発表されたOpen Container Initiative (OCI)に準拠したコンテナのランタイム runsc を含むプロジェクトのこと。
> ...上記の記事にある図の runc というものが、今デフォルトで利用されているランタイムで、 runc の部分をよりセキュアに(ホストカーネルと隔離して)実行させようとしているのが runsc。
>...要するにDockerアプリケーションからのシステムコールをgVisorが一度受け取り、それをホストカーネルに渡す仕組みになっている。
>...注意点としては、まだ動かないかもしれないけど、動かなかったら教えてね、くらいのふわっとした状況だということ。
>...Ubuntu 18.04 LTSだと、Docker, Bazelが正式にサポートされてない。 また Container-Optimized OSはDockerバージョンが17.03と、gVisorの推奨するDockerバージョンを満たしていない。
> ...Sl 16:51 0:00 docker-containerd-shim -namespace moby -workdir
> ...他にセキュリティを強固にするためのランタイムに Kata Containersというものがある。(
> ...まだ利用していないし、コードも見れていないけど、VMと同程度のセキュリティが担保されそう。
> ...2018年のDocker・Mobyという須田さんのプレゼンにもセキュリティについて触れている。
> ...今回調べた結果、すでに色々なアプローチをとられていることがわかったので、どこかのタイミングでまとめたい。
> ...ローカルには基本的に言語の実行環境をインストールせず、コンテナで実行環境のバージョンなどを指定して実行するようになった。
> もちろんanyenvなどを使ってバージョン管理する方法もあるけど、ローカルの依存関係が複雑になっていくのが嫌だ。
> ...その反面、使うコンテナに含まれるセキュリティホールについては意識していなかったので、gVisorの需要は高い。
だいたいわかる!!すごい!!