はじめに
業務の中でVisionOne-EndpointSecurity(V1es)を触る機会がありましたので、自分の備忘録を兼ねて記事にしたいと思います。
今回はユーザーの追加と登録の手順について記事にしたいと思います。
VisionOne-EndpointSecurity(V1es)とは
VisionOne-EndpointSecurity(V1es)は、Trend Micro社の統合セキュリティプラットフォーム「 Trend Vision One」 のエンドポイントおよびワークロード保護モジュールです。
複数のレイヤでの脅威を収集・相関分析して、侵入や攻撃を可視化し、対応できるようにする仕組みを提供します。
前提
・VisonOneコンソールにアクセスできること
・管理者(Administor)権限がついているユーザーであること
管理者側でのユーザー追加手順
1.VisionOneのマネジメントコンソールにログインします。
2.「ADMINISTRATION(管理) 」→ 「User Accounts」に移動します。
※ADMINISTRATION(管理) は歯車のアイコンになります。
3.「ユーザのアカウント」 → 「ローカルアカウント」を追加をクリックします。
4.「アカウント」に追加するユーザーのメールアドレスを入力します。
5.「役割」で付与する権限を選択します。
付与する権限については、事前に定義されているもの、またはカスタムで作成したものを使用できます。
役割については以下を参照ください。
6.「追加」をクリックします。
7.追加したユーザーには、Trend Micro から
「[Trend Micro] Verify your user account email address (do not reply)」
という件名の招待メールが送信されます。
メールを開き、「メールアドレスの確認」リンクをクリックした後、ユーザー名・パスワードの設定および MFA の有効化を行うことで、ユーザー作成が完了します。
まとめ
実際に操作してみるとシンプルで、特に詰まる部分もありませんでしたが、念のため備忘録としてまとめておけば、後々役立つこともあると思い記事にしました。
次回は、もう少し応用的な設定についても取り上げていきたいと思います。
参考サイト