自分の覚書のために投稿します。
デーモン Daemonの一括設定
sudo ntsysv を使ってグラフィカルの一括管理最低限残す
Demon
atd # キュージョブ at コマンド用
auditd # (※任意)後述「セキュリティ要件」参照
cloud-config # cloud-init用 (AWSのEC2設定ユーティリティ)
cloud-final # cloud-init用 (AWSのEC2設定ユーティリティ)
cloud-init # cloud-init用 (AWSのEC2設定ユーティリティ)
cloud-init-local # cloud-init用 (AWSのEC2設定ユーティリティ)
crond # cron
irqbalance # IRQ割込み処理のCPU間での負荷分散. コアが1つなら要らない.
netfs # (※任意)NFSを使うならば必要
network # ネットワーク利用で必要
ntpd # 時刻合わせで必要
ntpdate # OS起動時の時刻合わせ
psacct # (※任意)後述「セキュリティ要件」参照
rngd # (※任意)乱数ジェネレータ。サービスとしてユーザー認証が頻繁にあるシステムとかなら導入。
rsyslog # syslogクライアントまたはsyslogサーバとして必要
sshd # sshd接続に必要
ログ管理
Syslogホスト(いわゆるログサーバ)用にRsyslogを使用している。ホスト側ではログを受け付ける設定
Syslogクライアントクライアントはホストへログを飛ばす設定
基本的に下記のログホストにログを飛ばす
ディレクトリ構造
Linuxの基本の基本。Linuxの基本的なディレクトリ構成
ディレクトリの一覧と詳細を一行で表示
ls -a1l /
- /bin システムを管理するための基本コマンドが入っている
- /boot ブートに必要なファイル。ブートログやカーネルイメージが保存されている
- /dev デバイスファイルが配置されている
- /etc ほとんどの設定ファイルが帆保存される
- /home 一般ユーザのホームディレクトリ
- /lib /bin(コマンド)や/sbinの実行ファイルが配置されている
- lost+found システムのバックアップや復元用のファイルが格納される。意図しない再起動やシャットダウン時に使われる
- media リムーバブルメディアのマウントポイント
- /mnt 一時的なマウントポイント
- opt パッケージ管理システムのインストール先
- /prot プロセスのIDの付いたディレクトリが配置され、プロセス独自の情報を格納するプロセス
- /root rootユーザのホームディレクトリ
- tmp テンポラリデータの保存場所。メモリ上の一時ファイルの保存場所(再起動時に削除される)
- usr 各ユーザが共通して利用するプログラム・ライブラリのデータ
- /usr/bin usrのコマンドが保存されている
- usr/etc /usrのコマンドの設定ファイル
- /usr/libexec コマンドから内部的い呼ばれる補助コマンド
- /usr/local システム管理者のローカルファイル
- usr/sbin usr版管理者コマンド
- /usr/src ソースコードの保存場所
- /usr/tmp usr版テンポラリファイルの保存場所
- /var ログやキャッシュなど可変的システムデータ(再起動しても消えません)
- /var/log ログファイルの保存場所。システム、メール、インターネットアクセスログなど
ファイル属性
ls -lでの表示 | 意味 |
---|---|
- | 普通のファイル(Regular File) |
d | 普通のファイル(Regular File) |
l | シンボリックリンク |
c | キャラクタ型デバイスファイル(特殊ファイル) |
b | ブロック型デバイスファイル(特殊ファイル) |
表1 「ls -l」で表示されるファイルの種類 |