0. Siv3D Advent Calendar 2025 2日目です
1日目 | Siv3D v0.8 の開発進捗(2025 年 12 月)
3日目 | Siv3D でもバイブコーディング!!!
どうも、tomolatoon です。記事投稿遅れてすみません...
私 tomolatoon は電気通信大学(東京都調布市に所在する国立大学法人。大阪にある大阪電気通信大学とは異なります)に入学し、2025年12月4日現在、4つのサークル1に所属しています。
今回の記事は、その4つの所属サークルの1つである「電気通信大学 MMA」の活動の一環として、「Siv3D 勉強会 in 電気通信大学 2025」を実施したので、Siv3D 勉強会を開催するまでの道のりを記録しておこうと思います。
ちなみに大学に入学したことで遂にデスクトップPC2を手に入れ、更にはデュアルディスプレイ環境やスピーカー環境3を整えた4ので、かなり快適なパソコンライフを送っています。良い話!
1. 「Siv3D 勉強会」って何?
「Siv3D Advent Calendar」なんだからみんな知ってる、って?いやいや。一応しておきますよ~
「Siv3D 勉強会」は Siv3D が行っているイベント・制度で、首都圏であれば6人、それ以外の場所であれば10人以上の参加者が見込める場合に遼さんを講師として招聘し、Siv3D を勉強することが出来るというすごいものです。
場所と参加者の確保さえ上手く行けば、内容は Siv3D 側(遼さん)が用意してくださるので開催のハードルも低く、有意義なイベントにすることが出来ます。これを読んでる高校生や大学生の方、自分の所属している部活・サークルや友達を誘って開催してみてはいかが?
詳しくは公式HPを参照してくださいね~
2. 当日の様子
「Siv3D 勉強会 in 電気通信大学 2025」は2025年9月29日に学内限定で開催しました。当日の様子は、電通大公式HPにも上げてもらったのですが、こんな感じでした。
学内限定の開催にも関わらず、約50人もの参加者が集まってくれました!電通大は Twitter(現 X)が盛んなので Twitter にも開催中に作ったもののツイートがありますよ
(#Siv3D で検索~)
3. 開催までの道のり
それでは開催までの道のりについて振り返ってみようと思います。ざっくりと年表形式にすると次のようになります。
- 以前: 筆者が高校生の頃の部活でSiv3D勉強会を開催
- 4月: 筆者が電気通信大学に入学・MMAへ入部
- 6/20: Twitter(現 X)で他のMMA部員から「夏にSiv3Dを教えて欲しい」との要望
- 6/21: 翌日その会話を見かけた鈴木遼さんから返信あり。立案の機運が高まる
- 6/23: MMA としてのイベントとして開催することが部会で承認される
- 6月末~: 調整さんで参加者募集・開催日程調整
- 7月上旬: イベント開催に当たって必要な手続き・調整を進める
- 7/21: 本登録を Connpass 上で開始
- 8月: イベント開催に当たって必要な手続き・調整を完了
- 9/29: イベント開催・無事終了
- 10月上旬: 大学HPにイベント報告掲載
ここからは、ここの項目のうちいくつかを取り上げて話をしていこうと思います。
3.1. 前日譚
筆者が Siv3D と出会ったのは高校1年生のころ。筆者は中高一貫校に所属していたのですが、その時の部活の後輩が教えてくれたのがきっかけでした。その後 Siv3D の Discord 上で不定期開催される「Siv3D 実装会」などに参加しつつ、Siv3D コミュニティにも所属するようになりました。
そうして過ごしていたところ、いつの日にか「Siv3D 勉強会」という制度があることを知りました。そして高2で部活の部長となった際には部活で参加者を募り、無事に Siv3D 勉強会を開催することが出来ました。
3.2. 開催決定まで
それは Twitter の出来事。自分の友人が「Siv3D、興味ある(意訳)」と言ってことが始まりでした。そして...
これが
こうして
こうじゃ
といった感じで、MMA の先輩も巻き込んで話が進んでいくことになりました。そこからは年表にもあるようにトントン拍子。夏に入る前までで日程を確定させて告知できるように動き始めました。
3.3. 参加者募集
とはいえ、人数が集まらないと悲しいことになってしまうので、参加者募集は頑張りました。MMA としての開催なので当然 MMA 内での告知をしたのはもちろん、Twitter や新入生が集まって出来ている Discord サーバーでも宣伝を行いました。他にも、クラスで関わりのある友人にも直接宣伝をしたり、ゲーム制作をするサークルのへの宣伝を友人に頼んだりもしました。
それらの苦労が功を奏したのか、50名ほどの参加者に集まってもらうことが出来ました!どうやら、過去の Siv3D 勉強会と比較しても大規模なものとなったようです!
3.4 LT 会も
当日の様子は前述のようですが、実はイベントの最後には LT 会も実施しました。LT は「Lightning Talk(ライトニングトーク)」のことで、今回は3分程度で1つのトピックについて話してもらうということを行いました。私や先輩を含め何人かが発表してくれました。
ここで特筆したいのが、来賓していただきました、
- 株式会社バンダイナムコスタジオ 山口邦雄 様
- ジェムドロップ株式会社 代表取締役 北尾雄一郎 様
- 株式会社ビサイド 副社長 丸山浩平 様
に講演をしていただいたことです。貴重なお話、誠にありがとうございました!
4. あとがき
最後に、重ねて本イベントを開催するに当たってご助力いただいた先輩方に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました!
本イベントは学内限定での開催でしたが、MMA では外部の方でも参加可能なイベント(e.g. MMA Contest)を開催していますので、ぜひ情報をキャッチして参加してみてください!もしかしたら本イベントの拡大版が開催されるかも...?
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
