#はじめに
この記事はAteam Brides Inc. Advent Calendar 2020 22日目の記事です。
私の職場では週1回チームのメンバーとの1on1を実施しています。
また、機会によっては違う部署の人との1on1や他子会社メンバーとの1on1などを行うこともあります。
私はチームメンバーと1on1する機会も上司と1on1する機会もあるので両方の立場から
効果的な1on1のやり方を考えてみたいと思います。
#1on1とは
主に上司と部下が1対1で1回30分話をすることで上司が部下の能力を引き出します。
1on1は上司による部下のための時間です。
特に決まった型などはないので色々なやり方があると思います。
###目的
メンバーの成長をサポートすること。
・業務支援
業務で困ってることを確認し、サポートする。
・内省支援
振り返りをして、考えを深めたり気づきを得られるようなサポートをする。
・精神支援
職場環境や人間関係で不安に感じてること、仕事だけでなくプライベートなことも含めて負荷軽減をサポートする。
#効果的な1on1とは
受ける側も聞く側も1on1をより良い場にする意識をもつことが一番重要だと思いますが、下記を意識するだけで1on1が有効な時間になるのではないでしょうか。
###受ける側(メンティー)
・事前にアジェンダを作成しておき、自分が何を話したいのか整理しておく。
・前回を振り返りテーマをピックアップしておく。
(1on1を行った後は振り返りをして改善点、次回までのアクション等をメモしておくと次回に活用できます。)
・テンションをちょっとだけ上げておく。
1on1は信頼関係の構築と自分を成長させる場だと認識しておこう。
振り返りをしておくと次のアクションが決めやすいのでおすすめ。
自分の考えが足りていない部分や考え方のヒントがもらえる場だと思うと話の中からも色々な学びがあると思います。
###聞く側(メンター)
・相手の時間だということを意識し、相手の話を傾聴する。
・感謝や期待を伝える。
・ティーチング、コーチング、フィードバックをうまく使い分ける。
・今後の取り組みなど決めたことをチャットワークなどで共有する。
私は結構自分が話してしまいがちになることが多いので、聞く側に徹することを意識しています。
また、考え方やきっかけを与えられる場にしていきたい。
#おわりに
コミュニケーションが苦手なエンジニアはこの機会を活用しない手はないですね。
リモートワークが増えて来た今だからこそ1on1を有効的に使ってコミュニケーションを
積極的に取れる場として活用できればと思います。
私自身もできているところできていないところ、まだまだありますが改善を続け
1on1が有意義な時間になるように継続していこうと思います。
明日はDXマスターのMAB_exが面白い記事を書いてくれるので、乞うご期待!!