システムのテストで画面キャプチャーを取得する機会が多いので、いろいろな画面キャプチャーの取り方をまとめる。
画面キャプチャー・ハードコピー・スクリーンショット
呼び方は様々ですが、どれも同じ意味。
ハードコピーはもともともは印刷を意味するような言葉だったが、現在では画面を画像ファイルとして保存することを指す。
環境
OS:Windows 10
1. PrintScreen
ディスプレイに表示されている画面全体のキャプチャーをクリップボードに取得するショートカットキー。
引用元:https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_screenshot
キーボードのPrintScreenキーを押すことで使える。
(ノートパソコンなどではFnキーを同時に押す必要があることもある)
2. Alt + PrintScreen
押した時点で選択しているウィンドウ(アクティブウィンドウ)の画面キャプチャーをクリップボードに取得するショートカットキー。
引用元:https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_screenshot
キーボードのAltキーとPrintScreenキーを同時に同時に押すことで使える。
3. Windows + Shift + S
Windows10から追加された機能。
選択範囲のキャプチャーをクリップボードに取得するショートカットキー。
ショートカットキーを押下すると、カーソルが表示されるので、キャプチャーしたい範囲を指定することで使える。
引用元:https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_screenshot
4. Chromeでページのスクリーンショットを取る
Chromeでは開発者ツールでページ全体のスクリーンショットを取得できる。
※Chrome以外のChromiumベースブラウザでも利用可能
Ctrl + Shift + P を押して>
が表示された状態にする。
「full」と入力して「Screenshot Capture full size screenshot」を選択する。
5. Screenpressoを使う(外部ツール)
無料で利用できる画面キャプチャーツール。
常駐させておけばPrintScreenキーで起動もできるので簡単に使えて、ある程度の加工もできるのでスクショしてサクッと修正して共有とかができる。
Screenpresso:Windows用の究極のスクリーンキャプチャツール
まとめ
個人的にはScreenpressoを使っているが、仕事用のパソコンに勝手にインストールしていいかは現場次第なので、普段はChromeの開発者ツールを使う機会が多い。
ページのURLをファイル名にしてくれるので、どこのページのスクショなのかひと目で分かるのも便利。