#はじめに
今回は、少数の桁数を指定して、四捨五入や切り上げ切り捨てを行う方法をまとめました。
平均値などを算出する際に、どうしても少数になってしまう場合は多いです。
そんな時に小数点以下の桁数を統一する必要性が出てきます。
では早速説明に入ります
#小数点以下N桁で四捨五入
###roundメソッド
roundメソッドは、引数に小数点以下の桁数を入力することにより、それより下の桁を四捨五入してくれます。
小数点以下2桁までを表示させたい場合はround(2)
小数点以下3桁までを表示させたい場合はround(3)
以下が例です。
100.3333.round
# 出力結果 ==> 100
100.3333.round(1)
# 出力結果 ==> 100.3
100.3383.round(2)
# 出力結果 ==> 100.34
100.3399.round(3)
# 出力結果 ==> 100.34
# この場合、小数点以下4桁目が四捨五入されるが3桁目の元の値が9なのでさらに繰り上がって100.34になる。
#小数点以下N桁で切り上げ
###ceilメソッド
こちらもroundメソッドと同様、引数で桁数を指定してあげてください!
以下が例です。
100.3333.ceil
# 出力結果 ==> 101
100.3333.ceil(1)
# 出力結果 ==> 100.4
100.3383.ceil(3)
# 出力結果 ==> 100.339
100.3399.ceil(3)
# 出力結果 ==> 100.34
#小数点以下N桁で切り捨て
###floorメソッド
こちらもroundメソッドと同様引数で桁数を指定してあげてください!
以下が例です。
100.3333.floor
# 出力結果 ==> 100
100.3333.floor(1)
# 出力結果 ==> 100.3
100.3383.floor(3)
# 出力結果 ==> 100.338
#さいごに
以上です!とても簡単ですね。
四捨五入するのか、切り上げもしくは切り捨てるのかは、プロジェクトによっても様々だと思います。
くれぐれも間違えて使用しないようにだけ気をつけてください!