sWebMachineGun.exe実践編
「パスワード変更画面の場合1」と「パスワード変更画面の場合2」はパスワード変更画面であったが、今回は分割されたメールアドレスがターゲット。
(タイトルの「パスワード変更画面の場合3」は、内容を正しく示していないけど、そこはご容赦を)
メールアドレスの場合、稀に「確認のためもう一度」側で、ユーザ名とドメイン名で分割されている場合があるよね。
そういう画面の場合が今回のテーマ
診断対象
こんな感じ
変数「mailAddress」が変数「mailUser」と変数「mailDomain」に分割されて重複パラメータの役を担っている。
sWebMachineGun.exeの設定
メインの設定は、HTTPリクエストの設定と、置換方法の設定
sWebMachineGun.exeの設定1
「Request」タブに、一つのHTTPリクエストを設定する
この画面は、「パスワード変更画面の場合1」とかと同じなので、特に説明は不要だろう
sWebMachineGun.exeの設定2
「Setting」タブは「パスワード変更画面の場合1」とか同じなので、説明は不要だろう
「Duplication」というボタンを押下して、ダイアログを表示させる
sWebMachineGun.exeの設定3(Duplicationの設定)
「Setting」タブの「Duplication」ボタンの押下で表示されたダイアログ/ウィンドウ
「splitMailAddress」というモードを選択すると、変数が3つ必要で、それぞれ
- メールアドレス全体
- メールアドレスのユーザ名の部分
- メールアドレスのドメインの部分
という解釈して、重複パラメータの置換処理を実施するようになる
※ 「mailaddress」は「mailAddress」の間違いです
sWebMachineGun.exeの実行
「Execute」ボタンで、実行できるのですが、結果はこんな感じで、変数「mailAddress」の前方追加の時は(「@」の左側が変化したので)、変数「mailUser」が追随して置換されていることが分かる
変数「mailDomain」の置換時には、変数「mailAddress」のドメイン部分が追随して置換されていることが分かる
マクロについて
splitMailAddress用のマクロを用意した。・・・使わないと思うけど・・・
- %Qst0%~%Qend0% : 重複パラメータに指定されている変数のメールアドレス全体
- %Qst1%~%Qend1% : 重複パラメータに指定されている変数のメールアドレスのユーザ名の部分
- %Qst2%~%Qend2% : 重複パラメータに指定されている変数のメールアドレスのドメインの部分