0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

パスワード変更画面の場合3(分割されたメールアドレス)

Last updated at Posted at 2024-05-17

sWebMachineGun.exe実践編

パスワード変更画面の場合1」と「パスワード変更画面の場合2」はパスワード変更画面であったが、今回は分割されたメールアドレスがターゲット。

(タイトルの「パスワード変更画面の場合3」は、内容を正しく示していないけど、そこはご容赦を)

メールアドレスの場合、稀に「確認のためもう一度」側で、ユーザ名とドメイン名で分割されている場合があるよね。

そういう画面の場合が今回のテーマ

診断対象

こんな感じ

メールアドレス変更画面 結果画面
POST /sanaki/yourdata/testChangeMailAddress.asp HTTP/1.0
Content-Type: application/x-www-form-urlencoded
Content-Length: 0

mailAddress=test@example.com&mailUser=test&mailDomain=example.com

変数「mailAddress」が変数「mailUser」と変数「mailDomain」に分割されて重複パラメータの役を担っている。

sWebMachineGun.exeの設定

メインの設定は、HTTPリクエストの設定と、置換方法の設定

sWebMachineGun.exeの設定1

「Request」タブに、一つのHTTPリクエストを設定する

038.png

この画面は、「パスワード変更画面の場合1」とかと同じなので、特に説明は不要だろう

sWebMachineGun.exeの設定2

「Setting」タブは「パスワード変更画面の場合1」とか同じなので、説明は不要だろう

025.png

「Duplication」というボタンを押下して、ダイアログを表示させる

sWebMachineGun.exeの設定3(Duplicationの設定)

「Setting」タブの「Duplication」ボタンの押下で表示されたダイアログ/ウィンドウ

037.png

「splitMailAddress」というモードを選択すると、変数が3つ必要で、それぞれ

  • メールアドレス全体
  • メールアドレスのユーザ名の部分
  • メールアドレスのドメインの部分

という解釈して、重複パラメータの置換処理を実施するようになる

※ 「mailaddress」は「mailAddress」の間違いです

sWebMachineGun.exeの実行

「Execute」ボタンで、実行できるのですが、結果はこんな感じで、変数「mailAddress」の前方追加の時は(「@」の左側が変化したので)、変数「mailUser」が追随して置換されていることが分かる

039.png

変数「mailDomain」の置換時には、変数「mailAddress」のドメイン部分が追随して置換されていることが分かる

040.png

マクロについて

splitMailAddress用のマクロを用意した。・・・使わないと思うけど・・・

  • %Qst0%~%Qend0% : 重複パラメータに指定されている変数のメールアドレス全体
  • %Qst1%~%Qend1% : 重複パラメータに指定されている変数のメールアドレスのユーザ名の部分
  • %Qst2%~%Qend2% : 重複パラメータに指定されている変数のメールアドレスのドメインの部分

sWebMachineGun.exe Index

sWebMachineGun.exe のメインメニューに戻る

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?