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置換したリクエストとは別のレスポンスを検査する

Last updated at Posted at 2024-05-10

sWebMachineGun.exe実践編

置換したリクエストとは別のレスポンスを検査する場合

診断対象

こんな感じ

入力画面 確認画面 入力画面に戻る
POST /sanaki/yourdata/testConfirm.asp HTTP/1.0
Content-Type: application/x-www-form-urlencoded
Content-Length: 0

Email=test@example.com&Tel=03-0000-0000
GET /sanaki/yourdata/testInput.asp HTTP/1.0

入力画面→確認画面→入力画面に戻る

そして、入力画面に戻る際にはパラメータがないけど、直前の「入力→確認」で入力した値がXSSする、、、というような対象

sWebMachineGun.exeの設定

メインの設定は、HTTPリクエストの設定と、置換方法の設定

sWebMachineGun.exeの設定1

「Request」タブに、二つのHTTPリクエストを設定して、
判定対象リクエストをNo1(2つ目のリクエスト)に設定する

一つ目はこんな感じ

007.png

リクエストとしては「一つのHTTPリクエスト(一番シンプル)」と同じ。

二つ目はこんな感じ

008.png

  • 変換対象ページが No0
  • 判定対象ページが No1

となっている。
こういう設定にする方法は後述している

ちなみに「AutoTarget」がオフになっているが、オンにすると、変換対象/判定対象がGUIで表示されているページに自動で追随するので、オフにしている。

sWebMachineGun.exeの設定2

「Setting」タブの置換方法は、キャプチャ画像を分かりやすくするために2つだけ。

  • 「値」の前方に「'"'&quot;`a--><s>【マーキング文字】【変数名】/</s>」を追加する
  • 「値」の前方に「'」を追加する

「お勧め」ボタンにはいろいろな置換方法が用意してありますよ。

「UseName」をチェックして、パラメータの解析(名前と値を解析)を実施するように指示する

009.png

この画面で、変換対象ページをNo0と指定している

sWebMachineGun.exeの設定3

010.png

「Judge/Regex」で、判定対象ページをNo1に指定している

今後のバージョン

検査するレスポンスの番号を一つだけ指定するという方法よりも、ある番号以上のレスポンスは検査した方が便利そうなので、近いうちにそういう仕様を実装するかもしれない

sWebMachineGun.exeの実行

「Execute」ボタンで、実行できるのですが、結果はこんな感じで、各変数に対して、各置換方法を与えたHTTPリクエストを送信し、その後「戻る」リクエストを発行して、そこでXSSが発現しているのを発見できている。

011.png

sWebMachineGun.exe Index

sWebMachineGun.exe のメインメニューに戻る

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