sPortRedirecotr.exe の動作モード
TCP/SSL モード
いわゆるTCPフォワーダー/SSLゲートウェイとなって、転送先に接続、転送する。
通信解析の単位は、パケット単位。
よって、SMTPやPOP3/IMAPを中継/編集/転送したりできる。(あまり使い道としては例外的だけどね)
- SSL のチェックが付いている場合、接続直後に SSL 化を行う。
hidden HTTPProxy モード
上記のTCP/SSLモードとほぼ同一の動作をするが、通信解析の単位は、HTTPメッセージ単位。
一番、デバグしているモード(作者はブラウザ側、サーバ側にSSLゲートウェイを挟み込んで、Hostsを書き換えて診断作業(デバグ)をしている)
このモード以降で、HTTP関係の設定が有効になる。
タンデム HTTPProxy モード
HTTPPrpxy サーバのように動作する。
(CONNECT メッセージを解釈ししたり・・・)
しかし、転送先を上位 HTTP Proxy サーバとして動作する。
- SSLのチェックが付いていた場合、CONNECT メッセージ後に SSL化する。
- チェックが Off の場合は、CONNET メッセージの解釈だけ行い SSL化はしない。
- SSL化の有無は、サーバ/クライアントと独立して設定できる
ノーマル HTTPProxy モード
HTTPPrpxy サーバのように動作する。
(CONNECT メッセージを解釈ししたり、転送先をリクエストから解析する)
- SSLのチェックが付いていた場合、CONNECT メッセージ後に SSL化する。
- チェックが Off の場合は、CONNET メッセージの解釈だけ行い(転送先の決定) SSL化はしない。
- SSL化の有無は、サーバ/クライアントと独立して設定できる
Proxy Pac モード
Proxy.pac を事前に読み込んで、転送先ごとに、上位プロキシ、直接接続を決定し、接続する。
ver4.8.0.0 の時点で、未実装。