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JMeterを利用した簡単な負荷テスト

Last updated at Posted at 2016-09-08

※JMeterをインストールされていない場合は、下記リンクよりインストールをお願いします。

http://qiita.com/tomoki-n/items/1eeb104266d53d23df75

##負荷テストの目的
とあるサイトに対して、同時に100リクエストが捌くことができるのか確認したい
##JMeterの設定

  1. JMeterを起動
    ここで、テスト計画の名前をつけます。わかりやすい名前に変更し保存します。
    今回は”request_test”としました。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.22.54.png

  2. 負荷シナリオを設定
    左のメニューの上でrequest_testの上で右クリックし、「追加 > Threads (Users) > スレッドグループ」を選択します。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.23.35.png
    スレッドグループの画面が表示されますので、名前を入力します。今回は”test”としました。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.25.45.png
    名前の入力が終わり次第、その下にあるスレッドプロパティの箇所に、「スレッド数、Ramp-Up期間、ループ回数」を設定します。
    スレッド数、Ramp-Up期間、ループ回数について簡単に説明します。

  • スレッド数:一度に実行するアクセス数
  • Ramp-up期間:アクセス実行期間の指定(秒指定)
  • ループ回数:シナリオ全体を何回繰り返すの指定
    今回の条件だと、
- スレッド数:100
- Ramp-up:1
- ループ回数:1

となります。

  1. テストシナリオを設定
    左メニューのスレッドグループ名から、右クリックで「追加 > サンプラー > HTTP リクエスト」を選択します。
    スクリーンショット 2016-09-08 15.26.11.png

4.アクセスする対象のサーバ名(IP)、ポート、プロトコル、メソッド、パスを入力
サーバ名(IP)は、対象サイトのドメインかIPアドレスを入力します。
ポートは指定がなければ80を入れてください。
メソッドは、指定がなければGETを選択してください。
パスは、アクセスするページを指定します。
スクリーンショット 2016-09-08 16.09.05.png

5.テスト結果の表示
左メニューから、スレッドグループで右クリックをして「追加 > リスナー > 結果を表で表示」をクリックします。
スクリーンショット 2016-09-08 16.11.08.png

これで設定完了です。

##JMeterの実行
実行するには、画面上にある、緑の三角をクリックしてください
先ほど設定した、「結果を表で表示」を見ると、以下の画面のように表示されていると思います。

スクリーンショット 2016-09-08 15.50.21.png
データがそろったら結果を分析しましょう。

※データを消すときには、画面上にある、ほうきが2個のアイコンをクリックすればOK

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