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BrainPadAdvent Calendar 2018

Day 9

Windows 上の香り屋 Vim にて Python3 (3.6) を利用できるようにする

Last updated at Posted at 2018-12-08

この記事は BrainPad Advent Calendar 2018 9日目の記事です。

この記事の内容は クマーなひとときv2 組込版pythonを使ってvim8のif_pythonを有効化させる の内容を8割自分向けにまとめたものとなります。ありがとうございます。

設定手順

Python の設定

  1. Python 3.6 組み込み版 (Windows x86-64 embeddable zip file) をダウンロードする。 1 2
  2. ストレージの適当なパスに展開する。
  3. 展開したディレクトリ内の python36.zip を解凍し、ディレクトリ名を python3 に変え、適当なパスに退避しておく。

Vim の設定

  1. 香り屋 Vim を取得し手元環境に展開する。 3
  2. 上記で展開したディレクトリ内に vimfile ディレクトリを作成する。
  3. 上記で作成した vimfile ディレクトリ内に、 Python の設定で退避した python3 ディレクトリをこの vimfile 内に移動する。
  4. ~/.vimrc などの Vim の設定ファイルに set pythonthreedll=path\to\python36.dll を記載する。記載するパスは Python の設定で展開したファイル内の python36.dll を参照するようにする。

まとめ

上記手順に従えば Vim 上で echo has('python3') の結果が 1 になるのではないでしょうか。

宣伝

なお、 弊社 実はデータ分析のみならず Rtoaster という Private DMP も開発しており、 各種ご利用者様にご好評いただいております。

採用に関し、ポジションとしては Python3 を用いてデータ分析機能を構築するものGCP の GKE を用いて広告分野に関してごりごりに開発しているもの もあります。もちろん Vim でも開発できますし、 IDE (Intellij IDEA/PyCharm など) の購入補助もあります。

各ページ、または リクルートサイト もありますので、ご興味あればご連絡ください。

  1. https://www.python.org/downloads/

  2. Python 3.7 を利用する場合は、先に Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ をインストールしておく。これは 方針として Python 3.7 から組み込み版に再頒布パッケージを同梱しないようになったため らしい。ただし、 Python 3.7 を利用すると、 Vim のバージョンによっては起動時に警告が表示されます。

  3. 香り屋管理者様の netupvim が便利です。

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