この記事は BrainPad Advent Calendar 2018 9日目の記事です。
この記事の内容は クマーなひとときv2 組込版pythonを使ってvim8のif_pythonを有効化させる の内容を8割自分向けにまとめたものとなります。ありがとうございます。
設定手順
Python の設定
- Python 3.6 組み込み版 (Windows x86-64 embeddable zip file) をダウンロードする。 1 2
- ストレージの適当なパスに展開する。
- 展開したディレクトリ内の
python36.zip
を解凍し、ディレクトリ名を python3 に変え、適当なパスに退避しておく。
Vim の設定
- 香り屋 Vim を取得し手元環境に展開する。 3
- 上記で展開したディレクトリ内に vimfile ディレクトリを作成する。
- 上記で作成した vimfile ディレクトリ内に、 Python の設定で退避した python3 ディレクトリをこの vimfile 内に移動する。
-
~/.vimrc
などの Vim の設定ファイルにset pythonthreedll=path\to\python36.dll
を記載する。記載するパスは Python の設定で展開したファイル内のpython36.dll
を参照するようにする。
まとめ
上記手順に従えば Vim 上で echo has('python3')
の結果が 1
になるのではないでしょうか。
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Python 3.7 を利用する場合は、先に Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ をインストールしておく。これは 方針として Python 3.7 から組み込み版に再頒布パッケージを同梱しないようになったため らしい。ただし、 Python 3.7 を利用すると、 Vim のバージョンによっては起動時に警告が表示されます。 ↩
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香り屋管理者様の netupvim が便利です。 ↩