はじめに
ショートカットは時短の第一歩
数秒だろうと、無駄な手間は省きたい。
そんな開発効率化の第一歩となれば幸いです。
記事対象者
下記のような人を対象にしています。
- プログラミング初心者(開発歴:1週間)
エイリアス(alias)とは?
wikipediaより
UNIXなどにおいてコマンドを別名で登録したもの。別名を登録するコマンド名。
長いコマンドや頻繁に使うオプションを毎回正確に全入力するのは大変です。
alias設定をすることで、別名として定義することが可能になります。
人が同時に記憶できる限界値は3~5単語
人は3~5個の単語までしか覚えられないといわれています。
つまり3単語以上の入力が必要なら、何らかの調べる手間が発生しうるということです。
従来のマジカルナンバーは『7±2』説が主流だったが、
2001年に『4±1』説が提唱されている。
エイリアス設定をご紹介
-
vi ~/.gitconfig
でalias設定ファイルを開く - alias設定を追加
~/.gitconfig
[alias]
st = status -s -b
d = diff
dc = diff --cached
pr = remote prune
# checkout
co = checkout
# commit
cm = commit -a -m
firstcm = commit --allow-empty -m \"空コミット\"
# log
l = log --oneline --graph --decorate
lp = log --oneline -p
# branch
br = branch
# diff
dc = diff --cached
dd = diff develop
# reset
rh = reset --hard HEAD
rs = reset --soft HEAD
省略しないことも大事
- git merge
- git push
これらは入力誤爆するとリカバリーが大変です。
あえてalias設定はせず、全入力で目視確認しながら操作する方が安心といえます。
おわりに
以上、Gitコマンドが少し使いやすくなるエイリアス紹介でした。
実際に触っていくと、
自分の好みが出てくると思うので、ぜひ色々とガチャガチャしてみてください。
手軽に自分なりの開発環境をカスタマイズしてる感覚があって楽しいですよ。