はじめに
Wear OS アプリの審査を通すために対応したことをまとめる
対応したこと
スクリーンショットから透過色の削除
ストアに提出するスクリーンショットの背景に透過色が含まれているとリジェクトされる。Android Studio でスクリーンショットを撮影すると背景に透過色が含まれてしまうので、手動で透過色を塗り潰して再提出する必要がある
スクロールバーの追加
ScrollView
や RecyclerView
などを使用してスクロールできる画面を作成した場合は、スクロールバーを表示しないとリジェクトされる
スプラッシュ画面の追加
アプリ起動時にスプラッシュスクリーンを表示しないとリジェクトされる
参考: https://developer.android.com/training/wearables/apps/splash-screen?hl=ja
ストアの掲載文に Wear OS に関する記述を追加
Google Play Store の掲載文に Wear OS
のセクションタイトルで説明文を追加しないとリジェクトされる。セクションタイトルは Wear
や Android Wear
では駄目で、Wear OS
の文字列にしないと審査が通らなかった
進行中のアクティビティ表示の追加
進行中のアクティビティ(Wear OS 用の通知のようなもの)を表示しないとリジェクトされた。これは作成するアプリによっては免除されると思われる
参考: https://developer.android.com/training/wearables/notifications/ongoing-activity?hl=ja
フォントサイズの調整
テキストやボタンなどの UI が画面の端で切れているとリジェクトされる
Wear OS のオプトイン
Wear OS のアプリ本体を審査に提出する前に、Wear OS 用のスクリーンショットを提出してオプトインのチェックを入れる必要がある。その際にカスタムの掲載情報が作られていると、メインの掲載情報にスクリーンショットをアップロードしただけではオプトインのチェックが押せるようにならないので、その場合は一旦カスタムの掲載情報を削除するか、カスタムの掲載情報の方にもスクリーンショットをアップロードしないとオプトインのチェックが押せないので注意
まとめ
色々頑張って審査は通った